Xperia旋風が巻き起こるか!写真で見る、新次元エンタメ端末「Xperia arc SO-01C」


「iPhoneに真っこう勝負か!ドコモ、新型Androidスマートフォン3機種を発表」で紹介したように、ドコモは昨日、Androidスマートフォン3機種を発表した。

発表会の展示会場において、「MEDIAS N-04C」とともに注目を集めていた端末が、OSにAndroid2.3を採用したスマートフォン「Xperia arc SO-01C」だ。

「Xperia arc SO-01C」は、最薄部8.7mmのエレガントデザインと、磨きぬかれた映像美の世界を融合させた端末だ。ドコモは同端末を「進化したビジュアル・エンタテインメントマシン」と位置づけている。

■最薄部8.7mm!研ぎ澄まされた造形美
「Xperia arc SO-01C」の最大の特長は、本体サイズの薄さと、研ぎ澄まされた造形美にある。最薄部は8.7mmのスリムボディであり、エレガントなアークデザインフォルムを採用した。


液晶は、高精細・高輝度な映像表現で、快適な見やすさを実現し、外でも明るく見える大画面4.2インチフルWVGAディスプレイを採用した。独自の「モバイルブラビアエンジン」を搭載したことで、くっきり鮮やかな映像表現が可能だ。

写真を見ればわかるように、深いブラックを追求したクリアブラックパネルと超狭額縁が相まって、ディスプレイOFF時には研ぎ澄まされた一枚の黒い板のような上質さを際立たせている。

ディスプレイON時には、色鮮やかな画像や映像が浮かびあがるような美しさを実現した。


女性ユーザーを意識したサクラ・ピンクは、日本限定のカラーであり、キラキラと光るラメが印象的だった。


■暗い場所でも美しい写真が撮れる
「Xperia arc SO-01C」のウリのひとつが、暗い場所でも美しい写真が撮れる点だ。本体背面にソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」搭載の810万画素オートフォーカスカメラを搭載した。

高感度、低ノイズで美しい写真撮影を実現。さらに手ブレ補正や、LEDオートフラッシュ、開放値F2.4の明るいカメラレンズが暗い場所での撮影をサポートする。スマートフォンでありながら、デジタルカメラに負けない性能を誇っているわけだ。

顔認識エンジンや、シーン検出撮影機能を搭載しており、カメラまかせで美しい写真撮影が可能だ。さらに高画質な動画撮影を実現するHDムービー撮影注意10 や、コンティニュアスオートフォーカスなど本格的カメラ機能に対応する。

特筆すべき点は、撮影した写真を保存してから、次の撮影に移るまでの処理速度が大幅に向上し、すばやい連続撮影を実現した点だ。写真好きには、嬉しい機能強化と言えるだろう。

■新次元エンタ機能満載!大画面テレビと繋がる
エンタテイメントに強いスマートフォンである点も見逃せない。HDMIマイクロプラグ(タイプD)に対応したHDMIケーブルを使えば、Xperia arc本体内の写真や動画コンテンツを大画面液晶テレビに出力して、家族みんなで堪能することができる。

さらにDLNAサーバーに対応しており、Wi-Fi機能を使ってPlayStation 3などのDLNAクライアント対応機器とワイヤレスにコンテンツを共有して楽しむことも可能だ。

そのほかの特長的な機能としては、快適な文字入力を実現する、ソニー・エリクソン独自の日本語・英語予測変換・入力アシスト機能「POBox Touch」を搭載。そのほかFMラジオ機能対応。TrackIDと連携し、FM再生中に楽曲情報を入手したり、そこから楽曲をmora touchで購入することが可能だ。

スマートフォンから、iモードと同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)を利用できる「spモード」に対応したほか、上り最大5.7Mbps、下り最大14Mbps注意11 の高速通信に対応し、快適なインターネットライフをサポートする。


これはもう、新次元エンタメ・スマートフォンと言っても過言ではない。Xperia旋風が巻き起こるかもしれない。

「Xperia arc SO-01C」製品情報

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