開発者にも最適！各種センサー搭載の最強Android 2.3タブレット
そのなかで、横河ディジタルコンピュータがHardkernel社と締結し、サムソン製の最新マルチコアプロセッサを搭載したAndroid 2.3搭載タブレット「ODROID-A」を3月に受注・販売を開始すると発表した。
「ODROID-A」は、10.1インチマルチタッチパネル（1366×768）とHSPAモジュールを搭載したハイスペックタブレットだ。背面に300万画素オートフォーカスカメラ、前面に130万画素カメラと、2つのカメラを備えほか、GPSモジュール、3次元加速度センサ、方位センサなどの各種センサーも搭載している。さらに、IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 2.1＋EDR、Broadband（HSPA evolution/HSPA/UMTS、Edge/GPRS/GSM）に対応するなど無線機能が充実しているほか、1080pのHDMIポートをサポートしている。
OSカーネル、デバイスドライバ、アプリケーション開発を支援するために、横河ディジタル製のAndroid対応動的解析デバッグツールが利用できる。さら、開発者向けに回路図とソースコードが添付されるため、アプリケーション開発のみならず、多彩なGUI機能とマルチメディア機能を最大限に活かしたタブレット端末、POS端末や受付端末などのポータブル機器をはじめ、コンビニエンスストアの情報端末、デジタル複合機などの組込み製品や試作機開発を容易に行えるのだ。
各種センサーを搭載し、開発環境も充実している。Androidアプリケーションの開発だけでなく、Android組み込み機器の開発したいユーザー、企業向けに最強のマシンとなりそうだ。
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