NTTドコモ、Androidスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」に不具合でソフトウェア更新を提供開始
| 「LYNX 3D SH-03C」のピンチな不具合が解消！ |
NTTドコモは、21日、Android搭載のシャープ製スマートフォン「LYNX 3D SH-03C」の一部において110番などの緊急通報へ発信できない不具合を解消するためのソフトウェア更新を2011年1月22日8時から提供することをお知らせしています。
修正される不具合は、すでに13日に発表済みで、今回はそのソフトウェア更新が提供開始されることをお知らせしたものとなります。
不具合は、「一部の緑色のFOMAカードとSH-03Cの組み合わせでの使用時に緊急通報用電話番号「110」「118」「119」への接続ができない事象が発生する場合がある」というものです。電話番号の前に「184」（番号非通知）や「186」（番号通知）を付加した場合には接続可能となっています。
また、上記の不具合に追加して、「スリープモード中に電源ボタンを押しても、スリープモードが解除されない」という不具合も解消されるとのことです。
ソフトウェア更新にかかる時間は約8分で、LYNX 3D SH-03Cのソフトウェア更新は1回目となっています。自動更新機能に対応しているため、初期設定では午前2〜4時の間に自動的に更新が行われるようになっています。
手動で行う場合は、待受となるホーム画面で本体のメニューキーを押して表示されるメニューから「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」にて行います。ただし、無線LANに接続中やUSB接続のマウント中などのときには、ソフトウェア更新ができないので注意しましょう。
さらに、注意点として、ソフトウェア更新を適用すると、22日から数日間にAndroidマーケットやドコモマーケットで提供されているアプリの一部が、正常にダウンロードできないことがあるとのことです。数日以内に解消される予定だそうですので、必要なアプリがある場合には、ソフトウェア更新の前にインストールしておくように注意が促されています。インストールしてあるアプリについてはそのまま利用できるとのことです。ご注意ください。
記事執筆：memn0ck
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