感染手口が理解できる?ウイルス疑似体験サイトを公開
■1.44秒毎に新たなマルウェアが発生
マカフィーの研究機関であるMcAfee Labsの調査によると、2010 年は過去最多のマルウェアが配布されており、その勢いは留まるところを知らない。
最新の観測データによると、1 日平均万個の新たなマルウェアが生成されており、時間に換算すると、1.44秒毎に新たなマルウェアが発生していることになる。またサイバー犯罪者も、日々新たな手法を取り入れており、パソコンがウイルスに感染し、クレジットカード番号や身元に関する情報などの個人情報が盗まれる可能性がますます高まっている
このような状況の中、マカフィーは、パソコンがウイルスに感染する模様を疑似体験することで、ユーザーにウイルスの怖さやセキュリティの重要性を理解してもらえるように、「マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト」をオープンした。
「マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト」は、セキュリティに詳しくない人でも容易にウイルスの感染手口が理解できるように、ビジュアルや動画を使用した構成となっており、第1弾として「最新のトロイの木馬の脅威」と「いつの間にか感染するSEO に潜む罠」を公開している。
マカフィーでは、より多くのインターネットユーザーに対して、セキュリティの重要性や最新情報を提供するため、「マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト」のコンテンツを引き続き充実させていくと同時に、ユーザーが安全なインターネット生活が送れるよう、今後も様々な活動を行っていくとしている。
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