パソコン出荷台数は15ヵ月増!地デジ対応モデルが大躍進した理由
11月はPC出荷台数が69万8000台で前年同期比103.8%と増加している。内訳はデスクトップPCが21万9000台、ノートPCが48万台と、ノートPCが68.7%という結果になった。このように出荷台数は引き続き好調で、15カ月連続で前年同期比を上回っている。
法人向けは一部OS提供が終了したことで駆け込み需要で前年の2倍以上の出荷となった10月の反動があったが、前年並みの出荷は確保している。
個人向けには地上デジタルチューナー搭載モデルが、7万7000台と前年同期比180.1%と大幅に伸びている。内訳をみると、デスクトップPCが6万1000台、ノートPCが1万6000台と、地デジ非対応のパソコンと違い、デスクトップPCが圧倒的に強い。
エコポイントはパソコンを対象としていないため、ポイント半減の駆け込み需要と地デジ対応パソコンの伸びは関係はないが、来年のアナログ放送の停波にともない、地デジ対応パソコンの需要が高まっているということなのだろう。
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