Androidの進化はOSバージョンアップだけじゃない！Androidマーケットのアップデートが発表
| Androidマーケットがアップデート予定！ |
Googleは、10日、スマートフォンやモバイル向けのプラットフォーム「Android」を搭載したデバイス向けのアプリケーションストア「Androidマーケット」のクライアントアプリケーションを今後2週間でアップデートすることを発表しています。Android 1.6 (Donuts)以上を搭載した機種が対象。
アップデートを行うと、Androidマーケットのホーム画面や各カテゴリーのおすすめアプリが回転式メニューに変更されるなどのユーザーインターフェースが一新され、アプリの検索性の工場や購入プロセスの見直しなどが行われ、目的のアプリを素早く確認できるようになるという。
ダウンロード履歴にもアクセスしやすくなっており、カテゴリには通信事業者独自カテゴリが設置されているのも見える。
カテゴリーに新しく「Widgets」や「Live Wallpapers」の2つを追加されるとのことです。今後も人気のジャンルについては新しくカテゴリを追加していくそうです。また、すでに一部対応しているアプリ詳細ページには、「Related Content」という関連アプリが閲覧できるタブが用意されます。
さらに、Androidマーケットの大きな特徴のひとつであった、有料アプリを購入後に1日後まではアンインストールすることで返金できる機能が、時間短縮が行われて、返金可能期間が15分に短縮される。その理由としては、ほとんどのユーザーがアンインストールによる返金を数分以内に行っているため、期間を短縮することでデベロッパーが効果的に支払いを受けられるとしています。
ユーザーとしては、返金期間が短くなったのは少し残念で、せめて1時間くらいあれば余裕を持って返金できるのにな、と思いつつ、一方で、これまでの1日という期間はかなり長かったのも確か。統計をとって多くの人が数分以内に返金しているのなら仕方がないところなんでしょうかね。
こういった、AndroidのOSがバージョンアップされる以外のところでも、個々の機能が進化されていくのは、OSのバージョンアップをしないことを明言されてしまった機種のユーザーにとってはなかなか嬉しいですよね。
Androidでは、GmailアプリやGoogleマップなどもOSとは別にアプリとして切り分けられましたし、そういったアプリがそれぞれバージョンアップして使いやすくなるのはありがたいところです。Androidマーケットのアップデートも楽しみですよね！
記事執筆：memn0ck
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