ついに実現！SIMフリー版iPadをドコモ網で使える時代へ
しかしアップルは、2010年11月23日（日本時間）、iPad、iPhone、iPod touch向けに新OSであるiOS4.2を提供開始し、これにより、SIMフリー版iPadは、3G及びWiFiともに日本国内で、電波法を遵守して利用できるようになった。
日本通信はこの流れを受け、米国を含む海外で販売されているSIMフリー版iPad 3Gを思いきり快適に利用できるiPad専用プラチナサービスを新発売することを明らかにした。
同社は、12月1日より、SIMフリー版iPad向けに、ドコモ網をフル活用するデータ通信SIM、「iPad専用プラチナサービス」を、日本通信のオンラインショップ及び販売店において発売する。
■Pad 3Gをドコモ網で利用できる
日本において販売されているiPadはSIMロックがかかっていることから、iPad 3Gをドコモ網で利用することができず、iPad購入を躊躇する理由の一つとなっていたわけだが、iPad専用プラチナサービスの投入により、これまで以上に多くのユーザーが、iPadの真の姿を体験できるようになる。
iPad専用プラチナサービスは、６ヶ月または12ヶ月のパッケージを選択できる。６ヶ月パッケージは2万9,880円（月額換算4,980円）、12ヶ月パッケージは5万6,160円（月額換算4,680円）。
なお、９月に発売したマイクロSIM製品、b-microSIM U300も、iOS4.2の提供開始に伴い、iPad用で利用できるようになった。YouTubeのような高速性が必要なアプリケーションはあまり使わないけど、ウェブサーフィンやメールを中心に利用する人には、コストパフォーマンスが良いb-microSIM U300という選択肢もある。こちらは６ヶ月パッケージで1万4,900円（月額換算2,483円）、12ヶ月パッケージで2万9,800円（月額換算2,483 円）。
海外メーカーを中心に、SIMフリー製品が徐々に市場投入され始めているが、世界で最も人気の高いiPhoneに続き、iPadがSIMフリーで利用できるようになった。これらの次世代インターネット製品で、世界で最も進んでいるモバイル網を使って、どこでもインターネットをエンジョイできる時代への移行が進んでいくものと推察される。
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