手塩にかけたブログへのアクセスをリアルタイムで確認できる「Woopra」【iPhoneアプリ】

ブログやWebサイトのアクセス解析サービスは「Google Analytics」をはじめ多く存在しますが、「Woopra」がそれらと大きく違うのは、「今まさにWebサイトを見ている人」の情報をリアルタイムに見ることができる点です。

【Woopraの起動画面。「Live」でリアルタイムアクセス解析を見ることができる】

このアプリの一番Woopraらしい機能は、リアルタイムでアクセスの様子をみることが出来る「Live」でしょう。この画面を表示した状態でWebサイトにアクセスがあると、アクセスしたユーザーのOSやブラウザ、国や地域、IPアドレス、アクセスしたページのURLなどが即座に表示されます。自分が苦労して作ったサイトが、今まさに見られている様子を知ることができるのは、サイトオーナーであればだれでも興味深く感じることでしょう。

【「Live」画面。アクセスがあるごとにリアルタイムで表示が増減する】

【アクセスしたユーザーの大まかな場所を地図で見ることもできる】

Woopraにはもちろん通常のアクセス解析の機能も一通り備わっており、ビジター数や検索キーワード、OSやブラウザのバージョンなどでアクセス数を一覧表示することができます。iPhoneの専用クライアントが用意されていることで、場所や時間を選ばず「今日のアクセスはどのくらいかな？」と確認することができますね。

【日毎のビジター数表示。1日のうちの数値変化はグラフで表示。】

【キーワードごとのビジター数表示】

【OSごとのビジター数表示】

実際にWoopraを使い始めるためには、PCサイトでアカウントを作成して、アクセス解析用のJavaScriptをブログやWebサイトに埋め込む必要があります。ブログやWebサイトを運用している人であればそれほど難しい作業ではないでしょう。JavaScriptを利用する関係上、携帯電話サイトのアクセス解析に使えないのが残念ですが、アクセスの様子がリアルタイムで画面に表示される様子は、一度見たらやめられないインパクトがあります。まず今使っているアクセス解析はそのままにして、Woopraを追加するという感じで使ってみることをおすすめします。