「LG Optimus GT540」にAndroid 2.1ファームウェアを導入してみた【レビュー】
| なぜかGT540のEclairファームウェアが流出？ |
先日、LGエレクトロニクスのAndroidスマートフォン「Optimus GT540」を紹介しました。そんな中、TwitterにてGT540のAndroid 2.1に対応したファームウェアが出回っているという話を見つけました。
早速調べてみたところ、それらしき物を発見したので、さっそく導入してみました。
今回はAndroid 2.1版ファームで変更されたポイントを紹介していきます。
このファームウェアはいわゆるカスタムROMの類ではなく、確かにLGで開発されたファームウェアだと推察されます。どのような経緯なのかは確認はとれませんでしたが、ファームウェアのデータと書き換え用のツールが海外のコミュニティサイト上で公開されていました。
導入は比較的簡単でしたが、導入中に不測の事態が起こると二度と起動しなくなる可能性や、導入することによってメーカーの保証が受けられなくなる恐れがあります。ご注意ください。
ファームアップしてまず気になったのが通信関連。3Gパケット通信の接続を「常時有効」「常時無効」「常に確認」の3種類で選べるようになっていました。常に確認を選んでおくと、無効にしなくても勝手にパケット接続をすることが防げるでしょう。
また、接続するネットワークを「W-CDMA/GSM自動選択」「W-CDMAのみ」「GSM/WCDMA preferred」の4種類から選べますが、GSM圏以外での使用の場合はW-CDMAのみでも問題ないでしょう（その方がバッテリーの節約にもなります）。
パケット接続を常に確認にしておくと、このような確認メッセージが表示されるようです。
Android 2.1なので、マルチアカウントに対応します。Android 1.6の頃はSNSというアプリでTwitterやFacebookに対応していましたが、Android 2.1では「Twitter for LG」「Facebook for LG」というアプリに変更されており、それらのアカウント同期もここで行えます。
USB接続の際の接続モードで、microSDをマスストレージモードで接続することができるようになりました。
もともとAndroid 2.1ライクな画面デザインだったため、一見変化がわかりにくいのですが、細かなところで使い勝手が改善されていました。以前よりも格段に使いやすくなったため、結構気に入って利用しています。
先日来Androidスマートフォンのニューモデルが日本でも発表されていますが、間もなく行われる秋冬モデルの発表では、LGのAndroidスマートフォンが投入されると噂されています。
国内向けに発表されるとしてもGT540ではなく、その後継モデルだと思われますが、細かな部分の使い勝手のよいモデルが投入されることを期待してしまいます。
記事執筆：Highmount
■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
・エスマックス（S-MAX） smaxjp on Twitter
■関連記事
・Microsoft、Windows Phone 7搭載9モデルを発表！日本向けは未定ながら開発中
・世界の猛獣の生態が解説と動画で分かる！「猛獣図鑑」【Androidアプリ】
・活字が苦手な方も楽しく読める！ちょっと笑えちゃう！？「漫画の新聞」【iPhoneアプリ】
・ATOK Padに対応したTwitterクライアントTwitRocker【iPhoneアプリ】
・今度は「お父さん土鍋」「お父さんマグカップ」がもらえる！ソフトバンクキャンペーンが今日から