アップルが新型「iPod」などの新商品発表！iPod touchはiPhone 4並に

小さくなりタッチ操作に対応した「iPod nano」

「iPod nano」は1世代前は正方形に近い形状、現行世代は縦長の形状でしたが、新しい「iPod nano」は再び正方形に近い形状になりました。最大の特徴は操作面ほぼ全面がタッチパネルになったこと。容量は8GBまたは16GBで、6色（＋Apple Store限定の1色）のカラーバリエーションから選ぶことが出来ます。価格は8GBが13,800円、16GBが16,800円。

「iPhone 4」仕様になった「iPod touch」

世代ごとに大きく形状が変化する「iPod nano」に対して、新しい「iPod Touch」の形状は基本的に従来型と同じ。ただし、iPhone 4に準じたスペックが与えられており、解像度が640×960ピクセルの「Retinaディスプレイ」や、背面/前面カメラを備えます。HDビデオ撮影や、カメラを用いたテレビ電話「FaceTime」にも対応。OSはバージョンアップされたiOS4.1。容量は8GB、32GB、64GBで、価格はそれぞれ20,900円、27,800円、36,800円。

「iPod shuffle」はボタンが復活、「iPod classic」は値下げ

「iPod shuffle」は本体前面に操作できるボタンが復活。容量は2GBのみ。5色のラインナップから選べ、価格は4,800円。また「iPod classic」は容量160GBのまま変更されず、価格が22,800円に値下げ。

新しいiTunes10はSNS機能「Ping」を搭載

iTunesの新バージョン「iTunes10」は、ソーシャルネットワーク機能「Ping」を搭載し、友達や好きなアーティストをフォローしたり、コメントを投稿したりすることができるようになります。まもなくダウンロード可能になります。

iOS 4.1はまもなく配布開始、iPadにも対応したiOS 4.2は11月

既存商品のアップデートについてもいくつか発表がありました。まずiPhone 4/3GS/3G、第2世代以降iPod Touchに対応する「iOS 4.1」がまもなく配布開始になります。iPadにも対応した「iOS 4.2」は11月に提供予定。iOS 4.2によりiPadでもマルチタスクなどiOS 4での新機能が利用可能になります。