ただものじゃない!担当者が語る「GA-P55-USB3」「GA-P55A-UD3R 」の魅力と実力


マザーボードは、パソコンにとって最も重要なパーツだ。いくら高速なプロセッサ(CPU)や高画質なビデオカードを持っていても、マザーボードに搭載できなければ、すべて宝の持ちぐされとなる。また便利な周辺機器や、パソコンの機能拡張、禁断のオーバークロックなども、マザーボードの性能に大きく依存しているのだ。


マザーボードの世界的なメーカーであるギガバイトは、ハードウェア性能に対して厳しい目をもつPCユーザーからも高い支持を得ているメーカーとして知られている。特にギガバイトの主力戦力であるマザーボードは、PCユーザーの利用目的に合わせられる多くのマザーボートが用意されている。

そのギガバイトのマザーボードの中でも、現在人気の製品が、コストパフォーマンスと性能のバランスに優れた「GA-P55-USB3」と「GA-P55A-UD3R 」だ。

そこで今回は、ギガバイトの営業担当者 岩政裕之氏に、「GA-P55-USB3」と「GA-P55A-UD3R 」の魅力について、たっぷりと語っていただいた。

■あらゆる用途に応えるマザーボード
「GA-P55-USB3」は昨年の10月、「GA-P55A-UD3R」は昨年の11月より、それぞれRev.1の発売を開始し、現在はON/OFFチャージ機能を備えたRev.2を販売している。

ON/OFFチャージ機能は、「低予算から高性能志向まで選べる!高速USB3.0を使い倒せるマザーボード指南」でも紹介したとおり、パソコンの電源がオフの状態でもUSBポートを利用して、iPadやスマートフォンなどを充電することができる、ギガバイト独自の機能だ。

はじめに、「GA-P55-USB3」と「GA-P55A-UD3R 」の違いについて、岩政氏にうかがってみると、
「P55に関しましては、今、ATXのほうをメインにやっています。GA-P55-USB3と、その上にGA-P55A-UD3Rというモデルをメインに展開しています。P55AのようにAが付くモデルは、USB3.0とシリアルATA3.0の両方をサポートしているので、USB3.0のみをサポートしたGA-P55-USB3に比べると、GA-P55A-UD3Rのほうが拡張性の高さから人気の商品となっています。」と、その違いを教えてくれた。

気になるターゲット層だが、岩政氏は、
「P55に関しましては、何に使われても比較的よいパフォーマンスが出るマザーボードということで、ゲームをされる方や動画編集をされる方、大量のデータや画像を加工する方、キャプチャをさせる方など、両機種ともUSB3.0ポートを持ち、GA-P55A-UD3RはシリアルATA3.0を持っているので、後々の高速なデバイスを使った拡張もできます。どのような用途にもおこたえできます。」と語った。
「GA-P55-USB3」と「GA-P55A-UD3R 」は、ミドルクラスのマザーボードだが、あらゆる用途に対応できるわけだ。
「GA-P55-USB3」

■良い製品を市場に送り出すのが使命
ギガバイトのマザーボードは、PCユーザーの間でも安定性に優れた信頼性の高いボードとして知られている。

安定性の秘密は、どこにあるのだろうか?

岩政氏にうかがってみると、
「そうですね。一番の理由は良質なコンポーネントを使っている点です。たとえば、弊社のマザーボードはいずれも独自の設計基準Ultra Durable 3を採用しています。これは2オンスの銅箔層を基板に採用することで、電気抵抗を大幅に低減させ、電力損失や発熱を抑えるものです。

コンデンサには、高品質な日本製耐久性固体コンデンサを使用していますし、低電圧RDS(on)MOSFET設計やフェライトコア(コイル)採用など、によって、低発熱を実現しシステムの安定性・長寿命、さらにはオーバークロック時の安定動作を実現しています。良い製品を市場に送り出すのがギガバイトの使命だと考えております。」と、安定性の秘密とともにギガバイトの使命も語ってくれた。

オーバークロックのように、通常では考えられない高負荷を掛けた場合でも、比較的に安定した動作が可能というのだ。
ユーザーサポートについては、代理店が窓口となりサポートを行っている。修理の場合には、代理店からRMAセンターにマザーボードが届けられ、修理後、代理店からPCユーザーに手渡されるというわけだ。

ギガバイトのRMAセンターは日本国内にあるので、RMAセンターが海外にある他社に比べて、かなり短い期間で修理を終えることができるという。あくまでひとつの目安だが、郵送に掛かる時間を入れても、2週間前後で完了するというから驚きだ。

特例を除いて、マザーボードは通常1年保証で、それ以降は有償修理となる。特例というのは、今回はとりあげない最上位モデル「GA-X58A-UD9」のVIPサービスであり、液体窒素による冷却など、常識的に考えて修理規定から外れる使い方をしても、修理してくれるというとんでもないサービスとなっている。
「GA-P55A-UD3R」

■最先端の技術を取り入れることがポリシー
ギガバイトのマザーボードの魅力は、他社のマザーボードよりも早く、最先端の技術を取り入れるところにある。実は、筆者も同社のマザーボードのユーザーなのだが、マザーボードを購入する際にギガバイトの製品が目にとまったのも、他社になかった技術が盛り込まれていた点にあった。

その辺にマザーボードに取り込む技術ついて、岩政氏にうかがってみると、
「最先端の技術を取り入れることが、弊社のポリシーとなってます。GA-X58A-UD9のような超ハイエンドクラスの技術でも、ミドルレンジやローレンジに活かしています。」という答えが返ってきた。

ハイエンドクラスの技術が使われているからこそ、「GA-P55-USB3」と「GA-P55A-UD3R 」は、PCユーザーのあらゆるニーズに応えることができるわけだ。
「GA-P55A-UD3R」はUSB3.0に加え、シリアル3.0を備える

現在、もっとも売れているCPUは、開発コードで「Lynnfield(リンフィールド)」と呼ばれているが、それらに対応したマザーボードが「GA-P55-USB3」と「GA-P55A-UD3R 」にあたる。

気になる価格だが、メーカー希望小売価格は、「GA-P55-USB3」が1万4,980円(税込み)、「GA-P55A-UD3R」が1万5,980円(税込み)。USB3.0のみか、USB3.0とシリアルATA3.0の両方が必要か、購入時に選択すれば良いというわけだ。

USB3.0対応の周辺機器は、ハードディスクやメモリーモジュールなどに限られるが、USB2.0に代わるインターフェイスなので、USB3.0の導入を考えている人は、ギガバイトのマザーボードを検討してみては如何だろうか。

日本ギガバイト
クラブギガバイト
GIGABYTEグローバルサイト
GIGABYTE日本語ホームページ
日本ギガバイト公式Twitterアカウント
日本ギガバイト公式マーケティングブログ「ギガバイ子日誌」
GIGABYTEマザーボードテクニカルコラム 日本語版
GIGABYTE Tech Daily Japan

【ギガバイトのPC道場】の記事をもっと見る
iPhoneやPSP、携帯電話で見よう!ギガバイトで作る高速な動画編集パソコン
ギガバイトで作ろう!最強最速ゲームパソコン
GIGABYTEだからできる!標準アプリでも簡単オーバークロック
本日よりオープン!ギガバイトのショールームが秋葉原に出現

共有する

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【アキバ物欲】パソコンの高速化からテレビ化まで!Vista対応周辺機器特集

2007年1月31日、マイクロソフトの新しいOS「Windows Vista」(以下、Vista)が発売された。同社が販売するコンシューマー向けのOSとしては、Windows XPの発売以来5年ぶりのOSとなるだけあり、パソコンユーザーの反響も大きく、パソコ…

【気になるPC】データ放送対応!最強のUSBワンセグチューナー「SEG CLIP」

アイ・オー・データ機器より、USB接続ワンセグチューナー「SEG CLIP GV-1SG/USB」が発売された。標準価格は1万1,130円で、店頭実売価格は1万円前後。USBコネクタに挿すことで、携帯機器向けのデジタル放送であるワンセグ放送をPCで受信…

【アキバ物欲】″弘法は筆を選ぶ?″できるユーザーこそ、キーボードとマウスにこだわる

パソコンの一番身近な周辺機器といえば、キーボードとマウス。日常的に使うデバイスということもあり、こだわりを持っている人も多い。キーボードやマウスを購入する人は、製品のどこを見て購入を決めているのだろうか。また、キーボー…

【モバイル通信の実力チェック】高速・低コスト!ブロードバンド端末 ″EM・ONE″は、本当に高速か?

イー・アクセスが提供する"EM モバイルブロードバンド"は、最大3.6Mbps※のHSDPA通信サービスを月額基本料金5,980円の定額で利用できる高速な通信サービスだ。ほかにも最大3.6MbpsのHSDPA通信サービスを提供している通信事業者は存在する…