【速報】セカイカメラの会社に新展開!KDDIと頓智ドットが資本提携する理由


KDDI株式会社は、頓智ドットが実施する第三者割当増資を引受け、本日、同社に448百万円を出資したことを明らかにした。
KDDIと頓智ドットは、現実空間とインターネットをつなぐAR技術をスマートフォンや携帯電話に活用して新しい付加価値を創造し、ユーザーの利便性向上を図るため、連携してサービスの共同事業化に取り組んできた。
※Augmented Reality = 拡張現実

KDDIは、2010年6月にARアプリケーション「セカイカメラ」のAndroid版を世界で初めてauのスマートフォン「IS01」に搭載し、また、2010年7月からはKDDIおよびKDDI研究所が共同で培ってきたARプラットフォーム「実空間透視ケータイ」と頓智ドットの「セカイカメラ」が連携したau携帯電話でもお楽しみいただけるARアプリケーション「セカイカメラZOOM」を提供開始した。

一方、頓智ドットは、2009年9月にセカイカメラを世界に向けてリリースして以降、継続的に機能拡充やソーシャル性を追求してきた。2010年7月にはセカイカメラのゲームプラットフォーム「セカイアプリ」を発表し、世界的にも斬新な全く新しいゲーム体験を提供開始した。

KDDIと頓智ドットは、今回の資本提携によって両社の協力関係を一層深め、スマートフォンや携帯電話によるセカイカメラの会員数の拡大を図り、拡大した会員に対して協業してビジネスを展開していくとしている。

具体的には、KDDIの課金プラットフォームを利用したゲームの課金や、広告などのビジネスを推進する。
また、KDDIが持つコンテンツの調達力や、KDDIグループの研究開発力をAR事業に活用して、より魅力的なサービスの提供を推進していく構えだ。

両社は、今後も協力して、次世代AR事業の検討を通じて、新たな付加価値を創造し、お客さまの生活の利便性向上に貢献していくとしている。

KDDI
頓智ドット

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