女性が求める「優しさと強さ」という普遍性
その傾向に合わせてかどうかはわからないが、ガツガツしない、アプローチしないという、草食系男子と呼ばれる新ジャンルの男性が登場しているのは周知のとおり。いま流行の“三低”というトレンドも、もしかすると、男性に合わせて女性側が好みを変えざるを得ない状況が作り出したものなのかもしれない。
このように、時代にあわせてトレンドは移り変わるものの、しかし女性が人として男性に求める項目の上位には、いつの時代も変わらず「優しさ」と「強さ」という項目が含まれている。そしてそれは洋の東西を問わず、男性に求められる資質であるようだ。西洋ではその資質は、中世騎士道の時代から何百年もの時を経てもなお「騎士道精神」に息づく「Gallantry」という言葉に脈々と受け継がれてきた。この言葉は2つの意味を持つ。ひとつは「優しさ」、そしてもうひとつは「強さ」だ。相反する意味を持ったこの言葉は、厳しい戒律によって形成された騎士道を表しているものともいえるだろう。つまり、強さばかりが賞賛され奨励されるのではなく、相手への労わりも決して忘れてはならないということなのだ。
20世紀初頭のアメリカ文学界における、ハードボイルド小説の第一人者レイモンド・チャンドラーは、このような言葉を残している。「If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.(強くなければ、生きてはいけない。優しくなければ、生きる資格がない)」。強さ、そして優しさと聞いて、彼の生み出した代表的なキャラクター、私立探偵フィリップ・マーロウが思い浮かべる人も多いはずだ。警察相手に強がった発言をしたかと思えば、その反面で道ばたに行き倒れている酔っ払いを献身的に介抱する。女性に対してもその相反する両面を持って接するその姿こそ魅力なのかも知れない。
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