女子ウケがイイ、ゴルフ男子とは？ 【ゴルフコラム vol.1】
■ゴルフコラム
・vol.1 - （女子ウケがイイ、ゴルフ男子とは）
・vol.2 - （ゴルフデート、嫌われる男子たち）
・vol.3 - （ゴルフに夢中な男子諸君、女子にモテたいならコレを読め）
・vol.4 - （ゴルフデートを攻略、グッと彼女に近づける方法とは）
・vol.5 - （チョイワルな親父ゴルファーから学べ）
・vol.6 - （チョイワルな親父ゴルファーを唸らせる効果的なレッスン）
では、ゴルフデートの帰り際、「また誘ってほしい」と思われる男子は、いったいどんな人？ そんな、モテるゴルフ男子の共通項を探ってみた。
まずは、普通の「飲み会」と「ゴルフ合コン」の比較からスタート。
――ゴルコン（ゴルフ合コン）って行ったことある？
佐藤すみれ（以下、佐藤）：ありますね。1人だけ知っていて、あとは知らない人だったり、4人とも知らない場合もありました。感想ですか？ スグに仲良くなりました。飲み会だと、共通項を探しながらの会話ばかり。好きな飲み物の質問から、趣味の話など…。盛り上がっていく会話まで、時間がかかる。ゴルコンの場合は“ゴルフが好き”という前提があるので。親密度が増しやすいのかも。
佐藤 すみれ（広告会社 広報・25歳）
「コースレッスンに通うようになってからスコアが良くなり、どんどんゴルフが楽しくなってきています♪今年の目標は90前半です！」
■ゴルフ歴／2年
■平均ラウンド数／月3回
■使用クラブ／XXIO
■ベストスコア／102
――でも、マイナス面ってある？
佐藤：ゴルフって素の部分が出やすい。OBを打った後に「アー」と大きな声で悔しがる。いや、悔しがるというよりミスが発生するたびにいつも怒る人がいる。周りが不愉快に思うぐらい怒るんだっだら、もっと練習いけば、いいのに。松藤あつこ（以下、松藤）：クラブを投げる人もいる。
一同：エー、やだぁ（笑）。
松藤：そんなに面白くないんだったら、帰ればイイじゃん（笑）。
松藤 あつこ（化粧品会社 社長・28歳）
「ゴルフを始めて人生がガラッと変わりました！寝る時間。出会う人。あ…、太りもしました(^0^;) でも、緑の中で体動かすことってそうないですし、唯一のはっちゃけどころかもしれません♪ 両親と仲良くできる綱でもありますし、仕事のつながりにも欠かせない。ゴルフ貧乏して良かったです☆」
■ゴルフ歴／6年
■年間のラウンド数／40〜50回。一時期は、年間100ラウンドを経験
■使用クラブ／ドライバーはテーラーメイド、バーナー。シャフトはランバックス、その他ウッド、アイアンはONOFF
■ベストスコア／92
――男子のルックス面って気にする？
橋本玲奈（以下、橋本）：ルックスは、私は重要視しない。紳士的だったりするのがイイ。何でも面倒を見て欲しいというワケでなく、細かいところでフォローしてくれる。そんな、気配り上手な人がイイ。
橋本 玲奈（ネイリスト・28歳）
「今年は、もっとラウンドにでる回数を増やしたいです！レッスンにも通って、今年は100を切りたいな！」
■ゴルフ歴／1年
■平均ラウンド数／月1回
■使用クラブ／パラディーゾ
■ベストスコア／114
松藤：特に、グリーン上で男性の行動パターンや性格の違いが出る。ピンを持ってくれたり、戻したりすることが自然にできたりすることは当たり前で、相手のプレーを良く見ていることが大事。一緒のメンバーの良かったプレーに声をかけて、雰囲気を盛り上げられる人がベスト。細かいところでは、ボールを拭くタオルをくれたりするとグッとくる。
――ルックス面って、あまり関係ないの？
橋本：そう、グリーン上でそういう細かい気遣いができる人は、プライベートでもスマートに気遣ってくれそう。そうゆう人は次につながる。また、この人と一緒にゴルフに行きたいと思うから。佐藤：ルックス面でのポイントは、二の次かも。ゴルフの場合は性格が出るので、人間性での総合点が浮かび上がってくると思います。顔がグチャとつぶれたような人でも、トータルバランスが優れている人がイイ！（「顔がグチャとつぶれた」という表現に一同、爆笑）
松藤：あまりにも、熱血なゴルフを押し付けてこられた場合は、少し困ったかも。理論を語りたがる人に限って、自分が失敗することがあるから。
一同：そうそうそう。
佐藤：「もう何回、同じ間違いすんの」って冷たく言われると、悲しくなる。そう言われると、余計に同じ間違いを繰り返しちゃうのに！（机とバンと叩く！）
松藤：呆れたような発言はグッとこらえて欲しいよね。
橋本：アドバイスではなく、その人のやり方を押し付けてくる人がいる。
佐藤：男性と体のつくりが違うんだから、その人のやり方をそのまま押し付けられても困っちゃうよね！
――彼氏候補だった人とゴルフに一緒に行って興ざめした経験は？
松藤：すごくカッコイイ人とゴルフに行って、スイングを見たら、「アレっ？」と思ったことがあります。いつも着飾ってスマートに見えていたのに…。ゴルフをする光景を見たら、まったく運動センスが無い人だったんだと分かって、少し引いてしまった。佐藤：たまに、見栄えはカッコイイのにおっちゃんみたいなスイング(横に振る手振りをして)する人いるよね。
松藤：逆に、この人ドンくさいとか、イケていない人が思っていた人が、ゴルフの流れがスマートだったりすると、ポイントが急上昇する。マイナス領域からプラスに転じると、一気に株が上がる。
佐藤：ゴルフって真逆に転じることがあるよね。
松藤：キャディさんにキレる人はNGだと思う。
一同：エー！（驚きの声）
松藤：しかも、グチグチとした言い方で、文句ばっかり。
橋本：エー、それは聞きたくない！
佐藤：クラブを要求するときに「7番！」って言う人と、「7番ください」と言う人が両隣にいると、余計に差がついてしまう。
“女子ウケがイイ”男子について、彼女たちの意見を聞いてみると、石川遼クンのような“爽やかルックス”は条件に入っていない。ゴルフは、外見で目立つ必要がない。自己中心のプレーで目立とうとせず、周りのメンバー全体のことを良く見ていられる、ゆとりが大事のようだ。
次のページでは、ゴルフデートについて、さらに突っ込んで聞いてみる。
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