Xperiaはパソコンに一番近いモバイル?【新生活特集】
■豊富なアプリケーション
Xperiaは、iPhone同様に世界中で開発されてAndroidマーケットで公開されている豊富なアプリケーションがあります。Androidマーケットでは、無料、有料のアプリケーションが多数公開されていますが、無料アプリケーションの豊富さも魅力の一つです。開発ツールがオープンなため、誰でもツールをダウンロードするだけでアプリケーション開発ができることや、iPhoneよりアプリケーション登録が簡便なこともあり、アプリケーション数は増加を続けています。
Androidマーケットには、エンターテイメント、コミック、ショッピング、スポーツ、ソーシャル、ツール、テーマなど、様々なジャンル分けされたアプリケーションが登録、公開されています。
Androidマーケット |
Androidマーケットからアプリケーションをインストールするのは簡単で、検索機能かカテゴリでインストールしたいアプリケーションを探し、選択するだけで端末にインストールすることができます。
最近注目されているGoogle音声検索も、AndroidマーケットからXperiaにインストールすることで利用できるようになります。使い方は、アイコンをタップし、Google音声検索を起動すると検索するキーワードを話すように促されますので、Xperiaに向かって話すだけで、音声を認識して検索してくれます。認識率は高く、キーボードレスのXperiaでは、ウェブ検索での便利なツールでしょう。
Google音声検索 |
■使いやすくブラウザとメールの課題
ブラウザは、複数ページのオープン、拡大表示機能など、モバイル端末ながら見やすい仕様です。
ブラウザ |
Xperiaで課題があるとすれば、メール機能でしょう。
PCメール、SMSは利用できますが、標準ではiモードメールが利用できません。PCメールは、サーバに受信メールをチェックしなければなりません。SMSはプッシュ型で着信メールを通知してくれますが、現時点ではドコモ端末同士でないとつながりません。(各キャリアは、互換に向けて前向きに対応と表明はしています)
したがって、携帯電話と同じようにi-モードメールを利用するには、iモード.net モバイルアプリを利用する必要があります。iモード.net モバイルアプリを利用には、iモード回線とiモード.netの申し込み、別途料金が必要ですが、絵文字・デコメの作成と閲覧、新着メールの自動受信もでるようになりますので、iモード携帯から移行という人には、十分検討してもよいプランでしょう。
ドコモもiモードメールへの対応は前向きな表明をしていますので、携帯とXperiaの2台体制で対応を待つか、iモード.netでXperia環境を確立するか、悩ましいところですはあります。
■マルチタスクとパソコンに近い環境
Androidがこれまでのモバイル端末と少々違うのがマルチタスクの扱いです。iPhoneはシングルタスクなので、新しいアプリを起動すると、それまでのアプリが終了するが、Androidはパソコンと同じようにバックグラウンドで動作していすのです。したがって、再びアプリ呼び出せば、すぐに利用できるだけでなく、処理の続きから利用できます。
必ずしもパソコンと同じことがモバイル端末として使いやすいとは言い切れませんが、パソコンと同じ自由度があることはユーザーにとっての大きなメリットでもあります。
パソコンとファイルコピーする際は、USBケーブルでパソコンとXperiaを接続し、Xperiaの画面上から指をなぞります。すると接続画面が開きUSB接続することができます。
パソコンとXperiaのUSB接続 |
・新生活特集 2010 SPRING - livedoor HOMME
■docomo Xperia