デキルオトコの“出会い力”。勝利の秘訣は、自己紹介にアリ! 【新生活特集】
エネルギーに満ち溢れて行くこれからの季節、数え切れないほどの出会いがあることだと思います。
しかしながら、手元の名刺にふと目をやると、どうしても思い出せない方がちらほら…。「相手の印象が薄いから仕方ない」なんて思うべからず。これは逆の立場でも言えること。飛び込みで行った営業先、取引先の新しい担当部長、合コンで見つけたまさにド真中の彼女…。もし自分の印象が相手に残っていない、なんてことがあれば“デキルオトコ”としては、とっても残念な話ではありませんか?
“出会い”は、自分の成長や、新しいビジネス、一生の人間関係にもつながる、まさにワクワクする《チャンス》。これは、一期一会の気持ちで臨まなければ、もったいない!
では “出会い”を《チャンス》に変える秘訣はあるのでしょうか…?
自分にとってのワクワクする“出会い”を想像してみると、それは「この人楽しそう」「何か為になりそう」「将来何か一緒にできそう」…など相手に期待感を感じるものばかりです。では相手に期待感を与えるとは、どういうことなのでしょう?
「もしエレベーターでビル・ゲイツと会ったら何を話すか?」
こう問いを投げかけるのは、作家でアタッカーズ・ビジネススクール講師を務める中谷彰宏氏。
「勝負できる時間は1分。この1分で、自分を売り込み、覚えてもらわなければいけない。
プレゼンも、究極『私はこんなことをやっています』『これからこんなことをやりたい』という自己紹介です。『同じモノなら、あの人から買いたい』お客様にそう思ってもらえるのが、真のビジネスリーダーなのです」
ビル・ゲイツへの1分のプレゼン。この1分間に凝縮されるのが、自分自身の“本質”なのかもしれません。もちろん相手がビル・ゲイツではなくても、この1分間で相手に伝えたいこと、そしてその思いの強さが“出会い”を《チャンス》に変えるのではないでしょうか?
人に何かを与え続けることは、自分自身が成長し続けることです。つまり自分が成長すればするだけ、ワクワクする“出会い”が拡がって自分にとって、どんどんプラスのスパイラルが起こり続けていくのでしょうね!
あなたの出会い力はどのくらいですか?
・新生活特集 2010 SPRING - livedoor HOMME
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・大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールはこちら
・2010年5月開講 中谷彰宏氏「ビジネス・コミュニケーション講座」はこちら