デジ一眼の王様だ!4,000万画素の「PENTAX 645D」発表


デジタルカメラの性能を決める要素のひとつが、イメージセンサーだ。イメージセンサーの有効画素数が高ければ、それだけ高精細な写真を撮影することができる。

一般向けのデジタル一眼レフカメラは、1,000万画素クラスが主流だが、なんと有効約4000万画素という超高精細画像を実現したデジタル一眼レフカメラが登場する。ペンタックスが2010年5月中旬より発売するレンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645D」だ。
価格は、オープンプライス。

■風景写真愛好家に最適なカメラ
「PENTAX 645D」は、プロ用デジタルカメラバックに匹敵する大型のイメージセンサーを搭載し、有効約4000万画素という超高精細画像を実現するとともに、アウトドア撮影を容易におこなえる高い信頼性や快適な操作性を備えた。

これまで業務用途に限られていた大型イメージセンサーによる超高解像画像を、風景写真愛好家がアウトドア撮影でも気兼ねなく楽しめるように、「PENTAX 645D」は高画質と機動性、信頼性を兼ね備えたモデルとして開発された。

44mm×33mmという大型で高性能なイメージセンサーの搭載や独自の画像処理技術などにより、有効約4000万画素の超高精細で圧倒的な解像力が得られる高画質画像を実現。さらに、マグネシウム合金製のボディやLCDを頑強に守る強化ガラス(硬質保護ガラス)の採用による軽量かつ堅牢な外装、防塵防滴構造の採用などにより、耐久性と信頼性を大幅に高めている。

また、smc PENTAX645レンズをはじめ、従来からのペンタックス645システムの多くに対応した本体設計とすることで、これまでの資産を効果的に活用したシステム構築を可能にした。

「PENTAX 645D」製品情報
ペンタックス

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■AV関連の記事をもっと見る
リビングにも3D映像を!ソニー、液晶テレビ「3Dブラビア」の魅力とねらい
出版業界の新しいスキル!電子書籍のつくりかた
本体の内部構造も大公開!写真で見る、パナソニックの新デジ一眼「LUMIX DMC-G2」
パナソニック 新デジ一眼「LUMIX DMC-G2」を発表

OLYMPUS デジタルカメラ CAMEDIA FE-46
オリンパス (2009-08-28)
売り上げランキング: 1646

共有する

関連記事

【デジカメ調査室】これからの一眼レフは1000万画素がスタンダード

2006年は、一眼レフのブームや低価格化が進んだことにより各メーカーから数々のデジタル一眼レフカメラが発売された。その中でも脚光を浴びたのが、今回紹介するNikon「D80」とPENTAX「K10D」ではないだろうか。「D80」は、低価格の一眼…

【デジカメ調査室】買うならどっち?初めてのデジタル一眼

昨年9月に発売されたCanonのEOS Kiss Digital Xと、同年12月に発売されたNikonのD40と、現在人気の2台のエントリーモデルを比較してみた。キヤノンのEOS Kiss Digital Xは、デジタル一眼レフブームの火付け役になったEOS Kiss Digital…

【デジカメ調査室】強力二重奏!新「LUMIX」シリーズ6機種発表

松下電器産業は2007年1月31日(水)、パナソニックセンター東京において、デジタルカメラ「LUMIX」シリーズ新製品6機種の記者発表会を行った。今回発表された製品は、世界最薄※1・広角28mm※2ズームレンズ搭載の「FX30」、世界最小※…

【デジカメ調査室】世界最薄!広角28mmズームレンズ搭載のお嬢様カメラ「FX30」

「FX30」は、世界最薄※1広角28mm※2ズームレンズ搭載コンパクトスリムデジタルカメラ。スタイリッシュな女性をメインターゲットにした「お嬢様カメラ」として2月22日より販売を開始する。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、…

【デジカメ調査室】世界最小広角28mm光学10倍ズーム搭載!奥様カメラ「TZ3」

「TZ3」は、世界最小※1広角28mm※2光学10倍ズームを搭載したコンパクトズームモデル。旅行や趣味をアクティブに楽しむ団塊世代の奥様をターゲットにした「奥様カメラ」として3月9日より販売を開始する。価格は、オープンプライス。市…