ThinkPadの最高峰!究極のモバイル・ワークステーションが登場


レノボ・ジャパン株式会社は2010年2月23日、ThinkPad Wシリーズの新製品として、高度なグラフィック処理能力と計算能力において卓越したパフォーマンスを実現し、高い生産性を提供する究極のモバイル・ワークステーション、「ThinkPad W701」および「ThinkPad W701ds」を4月上旬より発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。

これらの新製品は、デジタル・コンテンツ制作、ガス・石油、CAD/CAM/EDA、ライフサイエンスなど、データやグラフィックの使用負荷が高い業界のユーザー向け製品です。

■先進のテクノロジーを凝縮
「ThinkPad W701」および「ThinkPad W701ds」には、インテル Core i7-820QM プロセッサーとNVIDIA Quadro FX 2800M プロフェッショナル・グラフィックス・ソリューションを採用し、究極のパフォーマンスを提供する。NVIDIA Quadroシリーズは、マルチディスプレイやグラフィックに特化したアプリケーションをサポートした。

これに加え、インテル ハイパースレッディング・テクノロジーやインテル ターボ・ブースト・テクノロジーなどのテクノロジーで、画像のレンダリングや3D設計等の負荷の高いグラフィック処理作業をスムーズに行うことができる。

また、USBポートの1つに、データ転送速度がUSB 2.0の10倍以上であるUSB 3.0ポートを装備することにより、大容量のデータの受け渡しにかかる時間を大幅に短縮することができる。「ThinkPad W701」および「ThinkPad W701ds」は主要ISV様より稼働保証の認証を受けている。

■高精度の色彩環境と操作性を追求
今回の新製品は、CADおよびデジタル・コンテンツ作成のプロフェッショナル・ユーザーに高精度の色彩環境を提供する、カラー・キャリブレータを実装した17型液晶のモバイル・ワークステーションだ。

17インチのモバイル・ワークステーションとしては唯一、細かい作業をサポートするワコム製のデジタイザーとペンを搭載している。

■質の高いビジュアル環境を提供
液晶ディスプレイは、100%の広い色域を実現し、質の高いビジュアル環境を提供する。さらに、「ThinkPad W701ds」にはデュアル・ディスプレイを採用し、17インチのメイン画面と、10.6インチのサブ画面を搭載することで、作業領域を拡張している。

「ThinkPad W701ds」のサブ画面は、メイン画面右横から簡単に引き出し可能であり、ユーザーの体勢に合わせて角度を調整することができる。

RhinkPad 製品情報
レノボ・ジャパン株式会社

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