国内でも本格展開へ!マイクロソフト、クラウドサービス「Azure」


- 50社のパートナー企業と日本での導入を推進 -

マイクロソフト株式会社は2010年2月22日、クラウド コンピューティングプラットフォーム「Microsof Windows Azure Platform」について、日本市場向けの製品サイトの開設、技術情報の提供や開発者支援策の提供などを通して、日本市場において本格的に事業展開すると発表した。

同社は、
「現在までに、50社のパートナー企業にWindows Azure Platformの採用や対応アプリケーションの開発について表明いただいています。今後もパートナー企業を拡大するとともに、各社と日本市場での Windows Azure Platformの導入を推進していきます。」と、コメントしている。

■Windows Azure Platformって、なに?
Windows Azure Platformは、全世界のマイクロソフトのデータセンターをベースに、お客様にインターネット経由でコンピューティングリソースを提供するクラウド コンピューティング プラットフォームで、クラウド オペレーティングシステムであるWindows Azureとクラウド データベースであるSQL Azureなどが含まれる。

ユーザーは、必要に応じて必要な分だけコンピューティングリソースを利用する事が可能なだけでなく、現在利用中の自社運用(オンプレミス)環境にあるサーバーやソフトウェアとクラウドをシームレスに組み合わせて運用することができる。

■どこがいい?Windows Azure Platform
ユーザーは、Windows Azure Platformを利用することで、時間や場所を選ぶことなく、PCや携帯電話、テレビなど様々なデバイスからWindows Azure Platform上のアプリケーションやデータにアクセスすることが可能だ。

開発工数の削減や柔軟なシステム構築が可能になるほか、従量制の料金体系により一時的な利用が可能であるため、大企業だけでなく、中堅中小企業やベンチャー企業など、企業の規模に関わらず、Windows Azure Platformの導入を通してビジネス機会の拡大を図ることができる。

すでに以下の4社をはじめ、多くの企業においてWindows Azure Platformの検証および早期導入が進んでおり、順次各社様が提供する商用サービスのプラットフォームとしてWindows Azure Platformが活用される予定。
・グーモ株式会社(クラウドベースの動画配信サービス)
・ソフトバンク クリエイティブ株式会社(Webメディア用途のコンテンツマネジメントシステム)
・宝印刷株式会社(企業情報開示支援サービス)
・株式会社富士通システムソリューションズ(ERPパッケージのクラウドマイグレーション)
(社名五十音順)

また、申し込み後すぐ利用開始できる日本語での購入サイトや製品サイトを通して、より利用しやすい環境を整えている。

さらに、マイクロソフトでは、以下の開発者向け施策を展開し、Windows Azure Platform対応アプリケーションの開発促進を図っている。
・開発者支援サイトMSDNオンライン(http://www.msdn.microsoft.com/ja-jp/azure/ )におけるWindows Azure Platform関連コンテンツの拡充、ホワイトペーパー公開
・2010年2月1日より7月31日までの期間、一定量までのサービスを無償で利用できる期間限定の「導入特別プラン」を実施(http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/offer/ )
・MSDN Premium ユーザーを対象にWindows Azure の無料利用時間枠を追加する「Windows Azure Platform MSDN Premium プラン」の提供
(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/ee461076.aspx)

■Windows Azureの特徴
1.クラウドとオンプレミスとのシームレスな連携
Windows Azure Platformは、 Windows ServerやSQL Serverなど、既存の自社運用(オンプレミス)ソフトウェアとの同一のテクノロジをベースとしており、ユーザーのニーズに沿って、オンプレミス、 Windows Serverベースの企業内クラウド(プライベート クラウド)、パブリッククラウド環境であるWindows Azure Platformを連携させた柔軟なシステムの構築ができる。

2.既存の開発スキルの活用
Windows Azure Platformでは、開発者がこれまで培ってきた .NET や Visual Studioのスキル、SQL Server の知識を活用してクラウド アプリケーションを容易に開発することができる。

3.相互運用性の確保
Windows Azure Platformでは、.NET以外の開発言語、開発ツールでのクラウドアプリケーション開発が可能だ。開発にあたっては得意な開発言語 (.NET、PHP、Ruby、Python、Java) を選び、Visual Studio や Eclipse などの開発ツールを利用することができる。また、通信においても複数のインターネット プロトコル (HTTP, XML, SOAP, REST) をサポートし、データの移植性の向上を図っている。

Windows Azure Platform
マイクロソフト株式会社

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