動画もスムーズに再生!フルHD対応の21.5インチ液晶ディスプレイが登場


日本エイサー「H223HQCmid」

最近はハイビジョンデジタル放送をはじめ、プレイステーション3やXbox 360などのゲーム機、パソコンディスプレイなどにもハイデフィニション(HD)の波が押し寄せている。

高画質になるので手放しに喜んでよさそうだが、ここでひとつ問題となるのが液晶の応答速度だ。

HDのような高画質化は、再生データも大きくなり、応答速度が高速な液晶ディスプレイでないと、動きのある映像をスムーズに表示できないからだ。駒落ちしては、せっかくのHD映像のありがたみも無くなってしまう。

日本エイサー株式会社が2009年10月2日より発売を開始した「H223HQCmid」はフルHD対応の21.5インチワイド液晶ディスプレイで、高速な応対速度により、滑らかな動画を見ることができる。

価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万7,000円前後。

■動画がスムーズ!高コントラストで綺麗

「H223HQCmid」は、HD映像のために生まれてきたような液晶ディスプレイだ。アスペクト比が16:9の光沢パネルを採用し、1,920×1,080ピクセルのフルHD高解像度に対応する。特筆すべき点は液晶の応答速度で、応答速度2msにより動画もストレスなくスムーズに再生することができる。

また、高コントラストである点も見逃せない。高コントラスト比20,000:1(デフォルト1,000:1)を実現するACMテクノロジーを搭載し、鮮明な映像描写が可能となっている。パソコン出力の4:3(5:4)フォーマットでも、テレビゲームやAVを楽しむ16:9フォーマットでも、メニュー内の表示切替で最適な映像表示を実現している。

■画面の切り替えが容易

いくら高性能な液晶ディスプレイであっても、使いこなせなければ宝の持ち腐れだ。その点、「H223HQCmid」は操作も簡単だ。

本体前面のセンサータッチボタンに独立した入力切替スイッチを備えている。アナログまたはDVI-Dでパソコンに接続し、HDMI端子にゲーム機器やAVプレイヤーを接続した場合でも、簡単に出力画面を切り替えることができる。HDMI音声とアナログ音声の切替も同時に行なうことができるので、映像と音声が違うという液晶ディスプレイにありがちな事故が起こらないのだ。

また、スイッチは静電感応式ボタンでベゼル前面に備えているので画像調整も容易に行うことができる。

「H223HQCmid」製品情報

日本エイサー株式会社

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