ラレコ先生としょこたん 夢のコラボ!「Paphooo Festival 2009」レポート


livedoorネットアニメ(ネトアニ)にて連載中の人気ネットアニメ「やわらか戦車」の作者ラレコ先生と、今をときめくアイドル しょこたんこと中川翔子さんによる夢のコラボが「Paphooo Festival 2009」にて実現した。

「Paphooo Festival 2009」は、すべての表現者を応援するNHK「パフォー!」が贈る真夏の祭典。ミュージック・ダンス・ユーモア・アートなど、各部門のマスターと投稿者、そして番組レギュラー陣が革新のパフォーマンスを繰り広げる。

今回、ラレコ先生は「Paphooo Festival 2009」のしょこたんプロデュース「オリジナルアニメ&アニソンライブ」で流されるアニメを担当したのだ。
イベントの模様はNHK・総合にて2009年8月22日(土)24:15から放映の予定だが、NHKのご厚意により掲載許可がおりたので、いち早くお届けしよう。

■刺激があってすごく面白かった - ラレコ先生
どういう経緯で今回のコラボ企画となったのか? ラレコ先生に直接うかがった。
ラレコ先生としょこたんの夢のコラボが実現した「おにぎり猫」

編集部:どういう経緯で今回のコラボ企画となったのでしょうか?
ラレコ先生:以前からパフォーでマスターをやらせていただいてまして、企画をやらせていただいたり出演させていただいたりした経緯があります。今回、マスター同士のコラボということで、アニメ部分を担当させていただくことになりました。

編集部:今回のようなコラボは今までにもあったのでしょうか?
ラレコ先生:別のクリエイターさんとコラボするのは初めてです。いつも一人で気ままにつくってることもあり、なんとなくコラボは苦手意識があったのですが、やってみたら刺激があってすごく面白かったです。
機会があったらまた挑戦してみたいです。

編集部:ブラッシュアップで一番気をつかったところはどこですか?
ラレコ先生:手伝っていただいた作家さんの担当したカットでいえば、特にブラッシュアップというほどのことはしていません。エフェクトをこちらで加えたくらいです。

手伝っていただいたのは5秒間という短い時間だったので、わかりやすさを心がけてあまり詰め込みすぎないようにというような指導はさせていただきました。

編集部:一番苦労したところはどこですか?
ラレコ先生:脱力系のキャラに対し、音楽がわりとディストーションが効きまくった骨太なアレンジだったので、そのイメージのずれを自然に埋めることのできるコンセプトについては頭を悩ませました。

スケジュール的にきつかったので、曲が出来上がる前にアニメ制作も見切り発車していたのですが、途中、アレンジで曲の雰囲気が変わってしまい、それまでのコンセプトを捨ててあわてて作り直してみたりとか……。

編集部:「おにぎり猫」には、どのようなキャラクターとして育って欲しいですか?
ラレコ先生:これまで自分が描いてきたキャラは、出発点において「ネタがち」なところがあったんですが、「おにぎり猫」は“最初に恋心ありき”みたいな、感情を描いた作品なので、いじらしさやせつなさを素直に受け取ってもらって、共感をもって見てもらう機会が多くなってくれたら嬉しいです。

編集部:今後の展開などをお聞かせいただけますか?
ラレコ先生:特に聞いてません。どうなるんでしょうか(笑)。
今までと比べて女性スタッフ受けがびっくりするくらい良かったんで、勝手に手ごたえだけは感じてるんですが(笑)。

編集部:最後にファンの皆様に何かひと言いただけますか?
ラレコ先生:あくまでイベントでバンドの後ろで流れるビデオジョッキー的な映像としての企画だったので、オンエア時にがっつり映るものではないんですが、バンド無しでも成立するプライベートビデオのつもりで力を入れて作った作品なので、ぜひ観ていただけるとありがたいです。

■いろいろなかたとつくりあげていくという感覚、快感ですね - しょこたん
「Paphooo Festival 2009」にて発表された「おにぎり猫」は、しょこたんの募集企画の中から選ばれた、なべさんデザインによるハイブリッド・キャラクター。この「おにぎり猫」をベースに歌とアニメでコラボしてみようというのが今回のイベントの趣旨だ。
「おにぎり猫」の歌を熱唱する、しょこたん熱気があふれる、ミニライブの様子

「おにぎり猫」の歌の歌詞は、しょこたんが自ら書きおこし、作曲は気鋭のガールズバンド「ぐるぐる」が担当。楽曲プロデュースとギターに、今や伝説のヘビーメタルバンド「MEGADETH」のマーティ・フリードマン氏を迎え、バックのスクリーンで流れるアニメ部分をラレコ先生と番組投稿者であるボクノスさんが担当した。

イベントでは、「おにぎり猫」というイメージからは想像できないほどハイテンションな曲調で、しょこたんのライブを開催。
ライブを終えたしょこたんは開口一番、

「いやー、わたくし、胃袋がひっくり返っておりますよ。キャラクターを選ぶところから、やらせていただいて、いろいろなかたとつくりあげていくという感覚、快感ですね。人生、ほとんどひとりで生きてきたので……。」と語り、会場からは自然と笑いがわいた。

MCから今回の「おにぎり猫」の作詞について聞かれたしょこたんは、
「アニメバンドが大好きで、いつかアニソンの作詞をしてみたかったので、夢がかなったんですけど。自分で作詞すると、全然、覚えられないですよ。歌うときに。覚えられなくて、泣きそうになったんですけど。いやー、緊張しましたね。」と素直なコメントをし、会場の笑いを誘った。


「おにぎり猫」の登場により、ラレコ先生としょこたんとの夢のコラボが実現した。ライブとアニメのコラボということもあり、レポートでは語り尽くせない部分もあるので、興味を持った人は2009年8月22日に放映される「Paphooo Festival 2009」をご覧になっては如何だろうか。

livedoor ネットアニメ(ネトアニ)
「Paphooo Festival 2009」

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