列幅違いの表もキレイに印刷！知ってれば役立つコロンブスの卵な技【知っ得！Excel 虎の巻】
ひとつのシート上で複数の表を作成していて困るのは、列幅の異なる表をひとつにまとめて印刷したいときだ。
表を印刷する用紙に合わせて縦に並べるないといけないのに、並べ方がわからなくて悩んだ･･･。
そんな経験はないだろうか？
簡単なテクニックさえ知っていれば、列幅の異なる表を縦に並べてキレイに印刷することができるのだ。
まさに「コロンブスの卵」のように……。
今回は、そんなテクニックを紹介しよう。
■あきらめも肝心 ひとつは画像に変換
列幅の異なる表を縦に並べると、文字が途中で切れたり、余計な余白が入ったりと、見栄えが悪くなってしまう。
このような状況は、もとの表に別の表の幅を合わせようとするから起こるわけだ。紙に綺麗に印刷したいだけなら、わざわざ表をひとつにまとめる必要はなく、片方は画像として貼り付けてしまえばスッキリと解決できる。
●Office 2003の手順
1.下に配置する表を選択
2.Shiftキーを押しながら「編集」-「図のコピー」-「画面に合わせる」をクリック
3.貼り付けたい場所（セル）をクリック
4.Shiftキーを押しながら「編集」-「図の貼り付け」を選択
●Office 2007の手順
1.下に配置する表を選択
2.「ホーム」-「コピー」をクリック
3.貼り付けたい場所（セル）をクリック
4.「ホーム」-「貼り付け」-「図」-「図として貼り付け」を選択
以上のように、メニューから「図の貼り付け」または「図として貼り付け」を選択するだけで、列幅の異なる表を画像として貼り付けることができる。この方法を知っていれば、１枚の用紙に列幅の異なる表を綺麗に印刷することも苦もなくできるわけだ。
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