フィルムカメラ好きも納得！HD動画まで対応のEOS 5D Mark II【09夏のちょいといいデジ一眼】
確かにレンズ交換や操作も一見、面倒そうだが、最近のデジタル一眼レフは、写真に詳しい人だけのためのカメラではない。高性能デジタル一眼レフであっても、だれでも楽しく高品位な写真を楽しめるようになっているのだ。
デジタル一眼レフは、ボケ味などフィルムカメラと比べて違和感があって……と思っているあなた。
そんなあなたには、キヤノン EOS 5D Mark IIだ。
EOS 5D Mark IIは、新開発35mmフルサイズCMOSセンサー約2110万画素を搭載するフィルムカメラファンにも納得のデジタル一眼レフカメラだ。高解像度と高感度ISO、HD動画までも搭載したデジタル一眼レフカメラだ。
EOS 5D Mark IIは、35mmフルサイズ（有効センサーサイズは約36×24mm）と、フィルムカメラと同じ焦点距離のレンズが使え、同じ被写界深度をもつカメラなのだ。フィルム一眼レフカメラと同じ感覚の写真が撮れるカメラというわけだ。全機種のEOS 5Dに比べ、高解像度・高感度・広ダイナミックレンジへと大幅に進化。
約2110万画素の高解像度、ISO感度は常用ISO感度100〜6400とワイド、さらに14bit信号処理による豊かな階調表現を実現する。
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| 35mmHDフルサイズCMOSセンサー搭載 EOS 5D Mark II | HD動画も撮れる EOS 5D Mark II |
画質面では、画質低下の原因となる赤外線の影響を排除するため、2枚のローパスフィルター、位相板、赤外吸収ガラスを使用した赤外カットローパスフィルターを採用。映像エンジンには高速化した「DIGIC 4」を搭載し、約2110万画素の膨大なデータでも高速処理を実現している。高画質化はデータの肥大化と比例するわけだが、EOS 5D Mark IIは最大転送速度133MB／秒という高速画像転送を実現するUDMA CFカードの高速書き込みに対応しているのだ。
35mmフルサイズセンサーを搭載するEOS 5D Mark IIは、APSサイズのほかのデジタル一眼レフカメラと比べて面積は約2.5倍にもなる。記録できるデータ量も多くなるだけでなく、35mmレンズを活かしたパースやボケ味を活かした撮影テクニックを駆使できるのだ。またレンズを活かすため、レンズ周辺光量自動補正レンズの周辺光量をレンズごとに自動補正する機能をサポートしている。カメラに登録済みの26本分と約40本分の補正用データの追加登録ができる。
■主なスペック
・有効画素 約2110万画素 CMOSセンサー アスペクト比 3：2
・撮像画面サイズ： 約36×24mm
・使用レンズ： キヤノンEFレンズ群（EF-Sレンズを除く）
・ダスト除去機能 自動／手動／ダストデリートデータ付加
・ファインダー方式：ペンタプリズム使用、アイレベル式
・視野率 上下／左右とも約98％ 、倍率 約0.71倍（50mmレンズ・∞・−1m^-1 ）
・シャッター速度 1／8000〜30秒、バルブ（すべての撮影モードを合わせて）X＝1／200秒
・連続撮影速度 最高約3.9コマ／秒
・ライブビュー撮影機能撮影モード 静止画撮影、動画撮影
・記録媒体： CFカード（タイプI、II準拠、UDMA対応）
・画像タイプ JPEG、RAW（14bit、キヤノン独自）、RAW＋JPEG同時記録可能
・記録画素数 ラージ：約2100万（5616×3744）画素
・大きさ・質量大きさ 152.0（幅）×113.5（高さ）×75.0（奥行）mm 、質量 約810g（本体のみ）
■キャノン EOS 5D Mark II
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