プロバイダを乗り換えるという選択 4つのポイント【不況時代のプロバイダ活用術】


インターネットを利用する上で必要なのがプロバイダとの契約だが、このプロバイダを一度契約すると、そのまま使い続ける人が多い。
百年に一度の不況といわれる今、昼食代まで節約しているのに、プロバイダは昔に契約した料金やサービスのままというのは、どうしたものだろう。

最近プロバイダの提供を再開したlivedoorでは、乗り換え、追加のユーザーが多いという。

今回は、livedoor プロバイダを通して、プロバイダの「乗り換え」、「追加」のためのチェックポイントを調べてみよう。

■プロバイダを乗り換える 4つのポイント
1.安定した高速通信
livedoor プロバイダは、NTT東日本・西日本のフレッツ光による最大100Mbps※1の高速インターネット接続をサポートしている。つまり、大きなバックボーンを背景に、高速なだけでなく安定した回線が保証されているということだ。高速通信は、YouTubeやニコニコ動画といった動画コンテンツが人気の今、乗り換えにするのは十分な条件でもある。
※1 技術規格上の最大値。利用環境、回線の混雑状況、集合住宅の場合には、当該建物の伝送方式などで低下する場合がある

2.低価格な通信料金
livedoor プロバイダの利用料は、月々1,575円(税込み)と低価格だ。
こうした低価格は、徹底したコスト削減によって実現したという。
その一つが、メールだ。一般のプロバイダは、メールアカウントの発行・管理も料金に含まれるが、livedoorでは無料で使えるlivedoorメールがあるので、livedoor プロバイダでアカウントを用意する必要がないのだ。
また、サポートもメールのみに絞ることでコスト削減をしているという。

3.固定IPアドレスのメリット
livedoor プロバイダが、乗り換えや追加に強い理由のひとつが固定IPアドレスだ。
固定IPアドレスは、サーバの公開、外部から自宅パソコンのリモート操作ができる、Webカメラで自宅を監視できるなど、仕事場や外出先からでも自宅パソコンを活用できるのだ。
このようなメリットがある固定IPアドレスが使えるのに月額料金1,575円(税込み)で利用できるこから、サーバ用に「追加」するユーザーも多いという、

4.無線LAN環境を安く活用 FONの公式サポート
livedoor プロバイダが、ほかのプロバイダとちょっと違うのが、無線LANのFONを公式にサポートしているところだ。
無線LANは家庭内でケーブルレスのインターネットを利用できるわけだが、FON※とFONルータを利用すると市販の無線ルーターを購入するより安価に無線LAN環境をできる。また、屋外でも安心してFONを使うことができるわけだ。
※自分のインターネット接続をWiFiコミュニティに開放することで、自分もほかのユーザーの無線アクセスポイントを利用できる仕組み。

livedoor プロバイダは、無駄をなくしてそのぶん安い料金で新しいサービスが利用できる。
乗り換えユーザーにインターネットサービス訴求するには、こうしたスリム化が必要なのかもしれない。

livedoor プロバイダ


■関連サイト
livedoorIDについて
livedoorウォレットについて
フォン・ジャパン株式会社

共有する

関連記事

【ケータイラボ】無線LAN内蔵!フルキーボード搭載ビジネスケータイ「X01NK/Nokia E61」

「X01NK/Nokia E61」は、無線LAN内蔵でフルキーボードを搭載したノキア製の法人専用ビジネスケータイ。発売時期は3月下旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「X01NK/Nokia E61」は、ストレートタイプの本体に、無線LAN機能を内蔵…

【アキバ物欲】″弘法は筆を選ぶ?″できるユーザーこそ、キーボードとマウスにこだわる

パソコンの一番身近な周辺機器といえば、キーボードとマウス。日常的に使うデバイスということもあり、こだわりを持っている人も多い。キーボードやマウスを購入する人は、製品のどこを見て購入を決めているのだろうか。また、キーボー…

【気になるトレンド用語】″FON″は無線LANの無料天国をつくれるか?

最近、ITニュースなどでも、盛んに"FON(フォン)"という無料で使える無線LANの話題をよく見かけるようになりました。無線LANはケーブルレスでネットに接続できる便利な方法ですが、どうやって"無料"になるのでしょうか?今回は、無料で…

【ケータイラボ】出先で利用するのはどれがオススメ? 最新の″カード型通信端末″をチェック

筆者は、出先で仕事をすることが多くあるので、ノートパソコンを持ち歩くことが多い。特に最近はモバイルタイプのノートパソコンが軽量化したことで、持ち運びに苦痛を感じなくなったから持ち歩くことが多くなった。また、無線LANに対応…

【世界のモバイル】売れる海外ケータイの秘密!ユーザーニーズに対応できない日本

携帯電話の全世界マーケットにおける日本メーカーのシェアは「その他」に入れられてしまうほど低く、海外の調査会社によるマーケットシェアの結果に、単独メーカーの数字が出てくることもここ数年は無くなってしまった。SonyEricssonが…