入力革命!光センサー液晶ノートPC「新生・Mebius」発表会


シャープは2009年4月21日、同社の東京市ヶ谷ビル「エルムホール」において、世界初の「光センサー液晶」を搭載したノートパソコン「新生・Mebius(メビウス)」を発表した。

世界初となる「光センサー液晶パッド」は、新しいセンシング方式により従来のマウス機能に加え、ペンによる絵や字の手書き入力やiPhone 3Gのように複数の指でのジェスチャーで表示の拡大・縮小、回転が可能となる。

新生メビウスは、世界初の「光センサー液晶パッド」を搭載した、同シリーズ 1年ぶりの新製品だ。


■グローバルで100万台を実現したい - シャープ 松本副社長
シャープ 副社長 松本雅史 氏は、新メビウスの開発について、メビウスはシャープのプロダクトの中でも力を入れる商品のひとつだと名言し、過去のメビウスはさまざまなかたちでパソコン市場を開拓してきたことをあげた。初代メビウスはTFT液晶を搭載。1999年3月に発表したメビウスは、ボディカラーがシルバーの「銀パソ」の流れを確立し、「MURAMASA」においては堅牢性を保持しつつ圧倒的な薄型化を実現してきた。

シャープ 副社長 松本雅史 氏

今回発表された新メビウスは、ネットブック市場に向けた新製品。ネットブックをさらに使いやすくしたものだという。最大の特徴は、世界初の「光センサー液晶パッド」を搭載した点だ。
液晶画面をみながらタッチ液晶上で操作する従来のタッチパッドとは大きく異なり、「光センサー液晶パッド」では操作する液晶上で画面を確認できる。

光センサー液晶パッドは、液晶上に光センサーを内蔵。付属のペンによる手書き入力や、指のタッチを素早く正確に検出することができ、2本の指を開閉してホームページを拡大・縮小したり、ウィンドウのサイズを調整する操作も可能となっている。
光センサー液晶パッド上で2本の指を開閉してホームページを拡大・縮小できるネットブック市場をねらった「新生・Mebius」

シャープは、新生メビウスによるグローバル展開に向け、同社の情報システム事業本部と移動体事業推進本部を統合し、パーソナルソリューション事業推進本部を設立したという。

シャープ 松本副社長は、「組織が一体となった強み組織力を高めて、パソコン関連機器の販売台数はグローバルで100万台を目標に早期に実現したい」と、今後の展望を述べた。

シャープは今後、光センサー液晶パッドを活用するソフトウェアの拡充をはかり、メビウスのさらなる可能性を拡げていくとしている。

メビウス
シャープ

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