生活に溶け込むケータイへ!「au 春モデル」発表会レポート
発表会には、auケータイのテレビコマーシャルでお馴染みのタレントの仲間由紀恵さんも応援に駆けつけた。
■生活に溶け込むブランド
発表会は主催者を代表し、KDDI株式会社 代表取締役兼会長 小野寺 正氏より挨拶があった。
小野寺会長は昨年よりKDDIの目指す社会として「ユビキタス社会からアンビエント社会へ」という考えを提唱している。ユビキタス社会は「いつでも」「どこでも」「誰でも」必要に応じてネットワークに接続する環境をユーサーに提供する社会であるのに対し、アンビエント社会は「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」のサービスをユビキタスネットワーク上で実現するもの。顧客の想像力を支援し、安心・安全・快適で環境に優しい社会ということになる。
写真1 KDDI株式会社 代表取締役兼会長 小野寺 正氏 |
そんなアンビエンス社会で通信事業者に求められるのは、利用シーンを創造していくことだという。KDDIは今までまさにそういった取り組みを行い、新しい価値やライフスタイルをケータイを通して提案してきた。
具体的な例をあげれば、音楽やスポーツにauのケータイを加えることでさらに新しい楽しみを見いだしたり、ひとりひとりに使いやすいメニュー画面を提案してきた。
KDDIがアンビエンス社会を築く要素は多々あるが、ケータイ端末、サービス、販売チャンネル、通信料金、インフラなどの各要素が個別最適を目指すのではなく、"生活者の利用シーンを創造する"という視点で総合的にモノづくりを考えていくことが重要であると考えている。
小野寺会長は「私たちは生活に溶け込むブランドを目指していきたいと思っている。イノベーション、デザイン、ユーザビリティ、買いやすさ・選びやすさの4点に力を入れたラインナップでお客様にauの商品をお届けしたい」と述べ、壇上をあとにした。
写真2 楽器になるケータイ「CA001」 | 写真3 auケータイ2009年春モデル全機種 |
■私も新機種に変更したいな - 仲間由紀恵さん
新製品のラインナップが一通り紹介されてから仲間由紀恵さんが出演するauケータイのテレビコマーシャルが会場に流れたのち、仲間由紀恵さんの登場となった。
仲間由紀恵さんはテレビコマーシャルの撮影現場の裏話をした。今回の撮影で仲間由紀恵さんは赤ずきんとかぐや姫に変身したことに対し、「コスプレのような衣装はなかなか着ることはないので、楽しみながら撮影ができました」と感想を述べた。
かぐや姫の十二単はスクリーンものの十二単と比べて少し軽めであったが、時代劇と違って動いてしまうと崩れてしまうので、移動にはかなり気をつかったそうだ。
仲間由紀恵さんは「今回、新しい機種をたくさん発表されたことで、私も新機種に変更したいなと思っています。どうぞ皆さんもお気に入りのケータイを見つけて使ってみてください。今年一年もauの顔として一生懸命がんばりたいと思います」と新しい端末についての感想を述べた。
写真4 テレビコマーシャルの撮影について語る、仲間由紀恵さん | 写真5 仲間由紀恵さんはテレビコマーシャルと同じ衣装で登場 |
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