エド・はるみさんもデザイングー!「FLO:Q x 100 Creator′s Watches」発表会レポート


ソニー株式会社は2008年月11日、都内 表参道GYRE「EYE OF GYRE」において新ウィジェットサービス“FLO:Q(フローク)”とクリエイター達がコラボレーションした100の時計ウィジェットをデザインするプロジェクト「FLO:Q×100 Creator's Watch「Time is Design」」の完成披露発表会を開催した。

“FLO:Q”はソニーが提供する新デスクトップウィジェットサービス。Find(見付ける)・Share(共有する)・Communicate(つながる)をコンセプトに、ウェブサイトやハードウェアと連携したアプリケーション「ウィジェット」をユーザーに無料で提供する。

トークセッションでは、オリエンタルラジオを司会進行役に招き、時計のデザイナーとしても参加したエド・はるみさんによる製作秘話などが紹介された。

■新しい顔を与えることができた - ソニー 田中氏
“FLO:Q”デスクトップウィジェットサービスは、「デスクトップをもっと楽しく!&便利に!」をコンセプトに2007年11月末からアルファサービスが開始され、本年8月26日にベーターサービスとして正式にサービスを開始している。利用料は無料。

正式サービスを記念した今回のプロジェクトは、古今東西のデザイナーやイラストレーター、写真家、建築家、漫画家などのクリエイターによって今までにないユニークな時計を100個デザインする「FLO:Q×100Creator’s Watches〜 [Time is Design] 」というものだ。

ソニー株式会社 グループ戦略部門 事業部2部 統括部長 田中 順氏は「時計にはいろいろな表情があるかと思う。デザインとか、ファッションとしての時計。人によってはステータスシンボルとしての時計がある。今日は100人のクリエーターのかたがたが時計に新しい表情、ある意味、新しい顔を与えることができたと思う」とプロジェクトの感想を語った。

続いてソニー株式会社 グループ戦略部門 事業部2部 FLO:Qプロジェクト室 室長 竹下直孝氏は、FLO:Q戦略を解説した。

グループ戦略部門 事業部2部はソニー株式会社の中で新しいインターネットサービスを開発・運営していくための部隊となっている。そのプロジェクトのひとつにFLO:Qプロジェクトがある。生活の中でインターネットは欠かせない存在でありインターネットの総利用時間は増えているが、総ページビューの時間は若干減っており、2008年4月の段階で4年前の数値と同じになっている。

この背景にはフラッシュやRSSリーダーのように同じページであっても複数の情報を同時に見られる技術の進化があったと考えられる。「ページビュー」はサイトの人気をはかるひとつの指標であるが、「利用時間」もこの先に加えていかなければいけない指標という。

ウィジットはウェブ上にある特定のコンテンツを直接表示・再生するソフトウェアだが、単純に情報を見せるだけでなく、デザイン性にこだわることでユーザーと親密になるという。デザインするウィジットに「時計」を選んだのは、数あるウィジェットの中でも安定して人気が高く、性別や世代を問わず必要とされるツールであることから、より多くのユーザーに“FLO:Q”サービスを利用してもらえるキッカケとなるようにとの願いが込められている。

竹下氏は「それぞれの業界で活躍をされているクリエーター方々に、皆さんの表現で時、時間をデザインしたらどういうものになりますかとお願いしてデザインしていただいた。非常にユニークなものになっている」と語る。

オリエントラジオの司会でのトークセッションでは、時計をデザイナーしたエド・はるみさんが登場。
エド・はるみさんがデザインした鳩時計時計のデザインについて語る、エド・はるみさん

エド・はるみさんはデザインへのこだわりについて「デスクトップに時計を置くということで、使ってくださる方が楽しくなるようなデザインを第一に考えました。そして定刻になると、さらに楽しいことが起こるようにしました」と語った。

この“楽しいこと”は、定刻になるとエド・はるみさんお馴染みの「グー」というキャッチフレーズが定刻ぶん鳴るというものだ。たとえば、4時なら「グー」が4回鳴る。さらに3時には、エド・はるみさんが体をはって3時を表現したスペシャル画像も表示される。実際にデモンストレーションで画像が流れると笑いで会場が沸いた。

ソニー株式会社は、FLO:Qサービスの利用者をITリテラシーの高いウィジェットコアユーザーだけでなく、より多くのパソコンユーザーに拡大してアプローチすることで、FLO:Qの広告メディアとしての価値の向上を目指す。またデスクトップウィジェットを利用したマーケティング・プロモーションを検討しているクライアントに対しては、新たなビジネスメニューを積極的に企画・開発していくという。

FLO:Q - 公式サイト
ソニー株式会社

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