【カオス通信】話題のスクエニ ACカードゲーム「LoV」の実力


スクウェア・エニックスの業務用カードゲーム初参入作品『ロード オブ ヴァーミリオン』(以下「LoV」)が現在絶賛稼働中です。ゲームはゲームセンターでやる派の私もロケテ時から本作品には注目してましたが、最近まで人待ちが凄かったので様子見しておりました。本稼働開始から1か月が経ち、LoVが稼働する施設も増えてきたおかげで人待ち時間も改善され、私もようやくプレイしてみた次第であります。

この手のゲームのお約束として稼働直後には予想外のトラブル(※1)もあったようですが、アップデートを経て最近は安定しつつある様子。少なくとも私はプレイ途中に不具合的なものは一切感じなかったので、そのあたりは心配しなくてもいいと思います。今回は初プレイ時の印象を基に、LoVのゲームとしての実力をレポートしてみたいと思います。何事も第一印象というのは大事ですしね。
(※1)特定の状況下で自分のプレイヤー情報が対戦相手の情報と入れ替わるバグ(解決済み)や、通信エラーでゲームデータが読み込めなくなるトラブルが発生。通信エラーに関しては、エラーが発生した際に初期化されたゲームデータが上書きされないようにする修正が追加済み(アップデートによる修正)。
スクウェア・エニックスのロゴがまぶしいLoV。適度な客付きでサテライト(筐体)4台が稼働していました。左側にある大きいモニタの筐体がメインユニットです。

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