【アキバ物欲】連休も安心!ケータイの電池切れもその場で解決するバッテリー特集


世間では、年に一度のゴールデンウィーク。9連休という長期休暇を満喫する人もいるだろう。長い休日を利用して海や山、川へレジャーを楽しむ人も多いこの時期に、旅行や遊行などで困るのが、携帯電話やゲーム機のバッテリー切れだ。

宿やホテルに着けば充電はできるが、車や電車での移動中は簡単にはいかない。また、ゴールデンウィークは普段と違って移動時間も長いため、バッテリー切れに陥りやすい。移動中に電池切れをおこすと、緊急時の連絡がとれないという最悪の事態も起こりうる。IT戦士の中には、移動中にも仕事をこなす強者もいるので、電池切れはまさに死活問題だ。

そこで今回は、携帯電話やポータブルゲーム機、ノートPCを充電できるモバイルバッテリーを紹介する。

●オススメはこれだ - あきばお〜
スタッフが一押しのバッテリーは、JTT「Mobile Battery Slim」だ。NTTドコモFOMA対応モデル、KDDI au対応モデル、Nintendo DS Lite対応モデル、Mio 対応モデルと、付属のケーブルが異なる4タイプの製品がある。5Vの出力を持ったUSB端子を備えているので、別途USB接続の充電ケーブルを購入すれば、様々な機器を充電できる。
写真:JTT「Mobile Battery SLIM」FOMA typeコネクタ 4,700円(税込み)

ワンセグケータイの長時間試聴に最適!
最近の携帯電話には、ワンセグ放送の受信機能を内蔵した端末が増えてきた。ワンセグ放送は、リアルタイムに画面を書き換えるため、通常の通話に比べてバッテリーの消費が激しいそうだ。JTT「Mobile Battery Slim」を持ち歩いていれば、携帯電話が電池切れになった場合でも、その場で充電ができる。本体サイズは小さいが、フル充電3回分のバッテリー容量があるという。
写真:JTT「Mobile Battery SLIM」FOMA typeコネクタを手に持つ、あきばお〜伍號店 岡田店長

●オススメはこれだ - モバイル専科
スタッフが一押しのバッテリーは、FILCO「PowerBank slim 2.0」だ。実売価格は、6,480円(税込み)とモバイルバッテリーとしては高価だが、本体サイズが小さくて大容量である点だ。対応機種も多く、W-ZERO3[es]やW-ZERO3、PSPが充電できるのに加え、USB接続の充電ケーブルを用意すれば、iPodやニンテンドーDS Liteなどにも対応できる。
写真:FILCO「PowerBank slim 2.0」6,480円(税込み)

バッテリーを購入する人は二極化
モバイルバッテリーを買い求める人は、本体サイズで選ぶ人と、バッテリー容量で選ぶ人の2つのタイプに二極化されている。本体サイズで選ぶ人は、携帯性を重視したユーザーで、少しでもサイズの小さいバッテリーを購入するそうだ。一方、バッテリー容量で選ぶ人は、バッテリーの本体サイズは気にしないそうだ。
写真:FILCO「PowerBank slim 2.0」を手に持つ、モバイル専科 北川店長

■小型で多機能化 - iPodやゲーム機用に購入する人も

バッテリーパックは、携帯電話やノートパソコンごとに異なる。携帯電話向けのバッテリーは、NTTドコモ FOMAタイプ(ソフトバンク/ボーダフォン 3Gタイプ)、KDDI auタイプ、PDCタイプ(ツーカー、ドコモ、ボーダフォン)の3種類に大別され、それぞれのタイプが販売されいる。ただ、多くの製品は、USBポートの5Vの出力を持ち、市販のUSB充電ケーブルを装着することで、他のキャリアーも含め、5V入力のさまざまな機器を充電できるようになっていた。

ノートパソコン用のバッテリーは、SPS「Maxwer60」のような汎用バッテリータイプと、機種ごとの専用バッテリータイプが販売されていた。どちらも人気があり、ビジネスマンを中心に売れているそうだ。

また最近では、iPodやポータブルゲーム機の普及から、携帯電話だけではなく、それらの機器でも利用できる多機能タイプのモバイルバッテリーが登場している。店舗スタッフによると、最近の傾向として、iPod用、ゲーム機用のバッテリーを探している人が増えてきたという。

「小型」「多機能」が、バッテリーを購入するポイントとなりそうだ。

●そのほかの注目商品
製品名:JTT「MyBattery USB Pack」
価格:6,980円(税込み)
特徴:USBポートを搭載した手のひらサイズの超大容量バッテリー。バッテリー容量は5,400mAhで、携帯電話を約8回充電することが可能。残量は、5つのLEDで確認できる。本体側面には、高輝度LEDライトを搭載し、手元の作業が暗い時にライトとして使用できる。
写真:JTT「MyBattery USB Pack」6,980円(税込み)

製品名:バリューウェーブ「ポケットモバSV」
価格:3,600mAhモデル 6,600円
特徴:軽量・コンパクト、かつ優れたデザインで、カバンやポケットの中に入れて持ち歩いても、邪魔にならない。5V対応のさまざまなデジタル機器に充電できる。市販のUSB充電ケーブルを使うことで、より多くの機器への対応が可能となる。
写真:バリューウェーブ「ポケットモバSV」3,600mAhモデル 6,600円(税込み)

製品名:SPS「Maxwer60」
価格:2万790円(税込み)
特徴:厚さ12mmのノートパソコン用外付け汎用バッテリー。これ一台で16V、19V、PowerBook(24V)のパソコンで使用できる。3時間充電で、4〜6時間の駆動時間を実現。下敷きタイプなので、パソコンの下におけば場所をとらない。バッテリーには、軽量でメンテナンスフリーの高性能リチウムイオン電池を採用。
写真:SPS「Maxwer60」2万790円(税込み)

■こちらもオススメ!アキバ関連ニュース
電池切れも心配なし!携帯電話やポータブルゲーム機で使えるバッテリーフォトレビュー
物欲上昇!アキバ情報 - Vistaを快適に!メモリー不足はレディブースト対応メモリーで解決 -
おでん缶の新たなる刺客!ついに登場した「らーめん缶」を試食してみよう
物欲上昇!アキバ情報 - 時代はワンセグもパソコン動画も見られるポータブルDVDプレーヤーへ -
この指が決め手!できるハイテクビジネスマンの超効率作業アイテム"指マウス"

あきばお〜
モバイル専科

編集部:関口 哲司
Copyright 2007 livedoor. All rights reserved.

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】このサイズでスマートフォン、ノキア「705NK」

昨年中に発売されそうだと予想されていたものの、結局年を越して発売になったのがノキア「705NK」である。Vodafone時代……ひとつ前に出た「804NK」が折りたたみモデルだったのに対して、今回のモデルはストレートモデルである。ウリはな…

【ケータイラボ】3G携帯電話で世界最薄!薄さ約8.4mmのケータイ「708SC」

「708SC」は、ストレートタイプの3G携帯電話機として世界最薄※の約8.4mmを実現したSamsung電子製のケータイ。発売時期は3月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「708SC」は、単に薄いだけではなく、重さが約73gという軽量設計…