【デジカメ調査室】光学3倍ズーム搭載で乾電池駆動のコンパクトデジカメ「LS75」


「LS75」は、720万画素CCDと「トリプルブレ補正」を搭載し、乾電池駆動のコンパクトデジタルカメラ。2月9日より発売を開始し、カラーバリエーションはシルバーのみ。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、2万5,000円前後の見込み。

「LS75」は、720万画素CCDとF2.8 LUMIX DC バリオレンズを搭載しながらも、パナソニック独自の非球面レンズ技術により、持ち運びしやすい軽量コンパクトボディを実現している。

画質劣化のない最大4.5倍※のEX光学ズーム(EZ)を搭載し、デジタルズームと合わせて最大18倍の望遠撮影が可能。これまで光学3倍ズームでは撮れなかった子供のしぐさ、表情などをアップでとらえたり、身近な風景を新しい視点でとらえるなど、また望遠を活かした背景のキレイなボケ味の表現など、一般的な光学3倍ズームのカメラでは味わえない撮影ができる。
※3M (300万画素) 以下の時。

背面の液晶モニターには、コンパクトデジタルカメラとしては大きめの2.5型で、撮影時のフレーミングやメニュー操作、撮影した写真を画面で確認できる。さらに、頭上にカメラを構えたハイアングル撮影時にも、画面を見やすくするハイアングルモードを搭載している。

乾電池は、単3形オキシライド乾電池、単3形アルカリ乾電池、および単3形ニッケル水素電池に対応。電池寿命は、付属オキシライド乾電池で約250枚、別売のニッケル水素電池「HHR-3XPS」で約460枚(CIPA規格)。記憶メディアは、約27Mバイトの内蔵メモリーに加え、 市販のSDHCメモリーカードやSDメモリーカード、マルチメディアカード(静止画のみ対応)を使用できる。

本体サイズは、幅93.7×高さ62.0×奥行き29.7mm(突起部を除く)、重さは、約184g(メモリーカード、電池含む)。

デジタルカメラ「LUMIX」
松下電器産業株式会社

編集部:関口 哲司
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