ソフトバンク、SoftBank向けプレミアムスマホ「HUAWEI Mate 20 Pro」を発表!シングルSIMで、本体色にブラックも用意し、12月中旬発売。NMカードは12月10日発売で128GBが約2万円



SoftBankからもプレミアムスマホ「HUAWEI Mate 20 Pro」が登場!

既報通り、華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は28日、都内にて「ファーウェイ・ジャパン新製品発表会」を開催し、最新プレミアムスマートフォン(スマホ)「HUAWEI Mate 20 Pro」を日本で2018年11月30日(金)より順次発売すると発表しました。

販路は家電量販店およびECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)に加え、ソフトバンクが移動体通信事業者(MNO)では唯一取り扱うとのこと。ソフトバンクは同日、携帯電話サービス「SoftBank」向け「2018年冬モデル」としてHUAWEI Mate 20 Proを発売すると発表しています。発売時期は2018年12月中旬以降を予定。

またSoftBankでは発売に先立って12月7日(金)からソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店舗および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」にて予約受付を開始するとのこと。価格は別途案内予定。

なお、家電量販店やECサイト、MVNOで販売される製品はSIMフリー版となっていますが、SoftBankが販売する製品は購入時にSIMロックがかかっており、さらにSIMカードスロットが1つのシングルSIMモデルとなっているほか、プリインストールされているアプリがSoftBank向けとなっています。

さらに本体カラーがSIMフリー版はミッドナイトブルーおよびトワイライトであるのに対し、SoftBank版はミッドナイトブルーおよびブラックとなっていて、ブラックは日本ではSoftBankからのみ販売されることになります。

またSIMフリー版と同様にSoftBank版もファーウェイ・ジャパンが実施する2018年12月31日(月)までに購入して専用Webサイトで2019年1月15日(火)までに申し込みをした人全員にもれなくQUOカード1万円分をプレゼントするキャンペーンが実施されます。


HUAWEI Mate 20 Proはファーウェイにおける最上位「HUAWEI Mate」シリーズの最新モデルで、新たに開発されたハイエンド向けチップセット(SoC)「Kirin 980」(HiSilicon製)を搭載したプレミアムスマホです。さらに進化したLeicaトリプルカメラや画面内指紋認証、ワイヤレスリバースチャージ機能、NMカードスロットなどの最新技術が導入されています。

基本スペックはアスペクト比9:19.5の縦長な約6.39インチQHD+/2K+(1440×3120ドット)OLED(有機EL)ディスプレイおよび6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、4200mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 3.1)、Android 9.0(開発コード名:Pie)、独自ユーザーインターフェース「EMUI 9.0」など。

また防水(IPX8準拠)および防塵(IP6X準拠)、2.4および5.xGHz帯に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac(wave 2)準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0 LE(apt-X・apt-X HD・LDAC・HWA)、赤外線リモコン、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSS)、加速度センサー、ジャイロセンサー、環境光センサー、近接センサー、ホールセンサー、気圧センサー、レーザーセンサー、電子コンパスに対応。


カメラは背面が3つのレンズおよびセンサーのトリプルリアカメラとなっており、新たに「HUAWEI P20 Pro」ではモノクロセンサーだったものが約2000万画素カラーCMOS+超広角レンズ(16mm・F2.2レンズ)となり、メインの1/1.7インチ約4000万画素カラーCMOS+広角レンズ(27mm・F1.8)、そして光学3倍ズームに対応する約800万画素カラーCMOS+望遠レンズ(80mm・F2.4)となっています。フロントカメラは約2400万画素CMOSを搭載。

サイズは約157.8×72.3×8.6mm、質量は約189g。SoftBank版ではシングルSIMとなっており、VoLTEやVoLTE(HD+)、HD Voice(3G)をサポートし、SoftBank網では下り最大400Mbpsおよび上り最大37.5Mbpsとなっています。連続通話時間および連続待受時間(静止状態)はFDD-LTE網で約2350分・約496時間、AXGP網でー・約633時間、W-CDMA網で約2300分・約614時間、GSM網で約2450分/約597時間。その他の詳細な製品情報は『ファーウェイ、最新プレミアムスマホ「HUAWEI Mate 20 Pro」を日本で11月30日より順次発売!量販店・ECサイト・MVNOのSIMフリー版に加え、SoftBankからも販売 - S-MAX』をご参照ください。



記事執筆:memn0ck


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