Apple、新タブレット「11インチiPad Pro」と「12.9インチiPad Pro(第3世代)」のApple Care+や保証対象外修理価格を公開!画面割れなら保証外で最大約8万円に



アップルが「11インチiPad Pro」と「12.9インチiPad Pro(第3世代)」の保証外修理価格を案内!

日本でもNTTドコモやau、SoftBank、Appleから11月7日に発売された新しいタブレット「11インチiPad Pro」および「12.9インチiPad Pro(第3世代)」。なお、日本では従来通り、Wi-Fi+CellularモデルはApple(SIMフリー版)やNTTドコモ、au、SoftBankから、Wi-FiモデルはAppleやSoftBank、各家電量販店などから販売されています。

新たにホームボタンを廃止してディスプレイの周りの縁(ベゼル)を狭くしたことで全画面デザイン「オールスクリーン」に生まれ変わった“New iPad Pro”となっており、ホームボタンがなくなったため、指紋認証「Touch ID」の代わりに顔認証「Face ID」に対応。

これにより、11インチiPad Proは既存機種「10.5インチiPad Pro」よりも画面サイズが大きくなった上にサイズが小さく、また12.9インチiPad Pro(第3世代)も前機種「12.9インチiPad Pro(第2世代)」よりも大幅に小型化しています。また操作性も「iOS 12」から変更され、ホームボタンを使わなくても使いやすいようになっています。

価格も以前に紹介した通りですが、購入する上で保証サービス「Apple Care+ for iPad」に入るかどうか選択する必要があり、11インチiPad Proおよび12.9インチiPad Pro(第3世代)のApple Care+ for iPadの料金は両機種各モデルともに14,800円(金額はすべて税抜)であることが案内されます。

またAppleの公式WebサイトにはApple Care+ for iPadに加入しなかった場合の保証外時における画面の損傷による修理価格および保証対象外バッテリー修理価格、保証対象外修理価格も公開しています。そこで今回はiPadシリーズにおけるその保証対象外修理価格についてまとめて紹介します。

【画面割れ修理サービス料金】
機種修理費用
AppleCare+加入時AppleCare+加入時
(保証対象外)
12.9インチiPad Pro(第3世代)4,400円74,800円
12.9インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第2世代)68,800円
11インチiPad Pro57,400円
10.5インチiPad Pro51,800円
9.7インチiPad Pro43,400円
iPad(第3世代)、iPad(第4世代)、iPad mini 3、iPad mini 4、iPad Air 231,800円
iPad、iPad 2、iPad Air、iPad(第5世代)、iPad(第6世代)26,800円
iPad mini、iPad mini 220,800円

【バッテリーと電源の修理料金】
機種修理費用
AppleCare+加入時AppleCare+加入時
(保証対象外)
iPad(全モデル)無償10,400円

【その他の保証対象外修理料金】
機種修理費用
AppleCare+加入時AppleCare+加入時
(保証対象外)
12.9インチiPad Pro(第3世代)4,400円74,800円
12.9インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第2世代)68,800円
11インチiPad Pro57,400円
10.5インチiPad Pro51,800円
9.7インチiPad Pro43,400円
iPad Air 2、iPad(第4世代)31,800円
iPad 2、iPad Air、iPad(第5世代)、iPad(第6世代)26,800円
iPad mini 3、iPad mini 431,800円
iPad mini、iPad mini 220,800円

Apple Care+ for iPadに未加入の場合における保証対象外修理価格は上記の通り。例えば、画面割れなら11インチiPad Proで57,400円、12.9インチiPad Pro(第3世代)で74,800円の修理代金がかかります。これがApple Care+ for iPadに加入していれば、ともに4,400円になります。

そのため、Apple Care+ for iPadは2年間保証されますし、iPhoneなら金額的には2年間で1回だけ画面を割るくらいなら加入してないほうが割安になりそうですが、iPadは大画面で画面割れ時の保証外修理金額が非常に高いので基本的に入っておくことをオススメしたいです。


ドコモオンラインショップ



au Online Shop



ソフトバンクオンラインショップ


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・iPad Pro 関連記事一覧 - S-MAX
・iPad の修理 - Apple サポート 公式サイト

共有する

関連記事

【ケータイラボ】リアルメタルフェイスを採用!次世代京ぽん「WX320K」

「WX320K」は、より高速で快適な通信環境を実現する「W-OAM」に対応したアルミ素材を採用した京セラ製の音声端末。発売時期は2月中旬予定。価格はオープンプライスで、ウィルコムストアでの販売価格は、1万6,000円前後の見込み。カラ…

【ケータイラボ】ビジネスケータイ「813SH / 813SH for Biz」

「813SH」と「813SH Biz」は、シャープ製のビジネスケータイ。発売時期は、「813SH」が3月中旬以降、「813SH for Biz」が3月上旬以降を予定し、価格はいずれもオープンプライス。「813SH」と「813SH for Biz」は、機密保持の観点から…

【気になるPC】リビングが楽しくなる!新世代PC「VGX-TP1」

ソニーより、デザイン性に優れ、リビングでの配置に適したテレビサイドPC「VGX-TP1」が発表された。白くてまんまるといったPCとしては一風変わったデザインをしており、インテリア性が高く、リビングのテレビの横に置いても違和感なく配…

【ケータイラボ】新触感!au design project 第6弾を飾る「MEDIA SKIN」

auがリリースしてきたオシャレで個性的な端末"au design project"。その6番目として登場したのが「MEDIA SKIN」である。単にデザイン重視というだけでなく、世界初の26万画素有機ELメインディスプレイの採用や、ワンセグに対応、131万…

【最新ハイテク講座】次世代DVDでハイビジョン放送を残そう!ブルーレイ vs HD DVD

NHKデジタル衛星ハイビジョンから始まったハイビジョン放送だが、2006年12月1日から関東・近畿・中京の3大広域圏で地上デジタル放送が開始され、ハイビジョン放送が一般家庭にも急速に浸透する下地が整いつつある。ハイビジョン放送の…