Google、新スマホ「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を発表!日本でもFeliCa対応で発売に。5.5インチと6.3インチで防水・防塵やワイヤレス充電などに対応



Googleが新スマホ「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を発表!日本でも発売に

Googleは9日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークにて新製品発表会「Made by Google 2018」を開催し、新しいAndroid 9.0(開発コード名:Pie)搭載スマートフォン(スマホ)「Pixel 3」および「Pixel 3 XL」、2in1タイプのChromeOS搭載タブレット「Pixel Slate」、ディスプレイ付きスマートスピーカー「Google Home Hub」、新しいペンダント型セットトップボックス(STB)「Chromecast」などを発表しています。

Pixel 3およびPixel 3 XLの1次販売国・地域は、日本を含むオーストラリアおよびカナダ、フランス、ドイツ、インド、アイルランド、イタリア、シンガポール、スペイン、台湾、イギリス、アメリカで、アメリカではすでにプレオーダーがはじまっており、2018年10月17日(水)に出荷されると案内されています。その他の各国・地域で順次発売され、価格はアメリカではPixel 3が799ドル(約9万円)から、Pixel 3 XLが899ドル(約101,000円)から。

また日本における価格や販売拠点については本日10月10日(水)12時(日本時間)よりグーグル(以下、Google Japan)による発表会が開催されるため、そこで明らかにされるのではないかと見られます。なお、日本での発表会の模様もGoogle ストア( https://store.google.com/)にてライブ中継されるとのこと。


Pixel 3・Pixel 3 XLの1次販売国・地域には「Japan」が



日本のGoogle ストアでは日本における発表会のライブ中継を案内

Pixel 3およびPixel 3 XLは海外では昨年発売された「Pixel 2」および「Pixel 2 XL」の後継機種で、Googleが自社開発する“Made by Google”における「Pixel」シリーズの最新モデルです。日本ではPixelシリーズのスマホははじめて発売されることになりました。

Pixel 3とPixel 3 XLの違いはほぼ画面の大きさと電池容量のみで、画面はPixel 3がアスペクト比9::18の約5.5インチFHD+(1080×2160ドットフレキシブルOLED(約443ppi)、Pixel 3 XLがアスペクト比9:18.5の約6.3インチQHD+(1440×2960ドット)フレキシブルOLED(約523ppi)となっています。

有機ELパネルは同じで、コントラスト比10万:1および24bitフルカラー(1677万色)で、ブラックレベルやHDR(UHDA認証)、常時表示機能、Now Playingをサポート。ディスプレイを覆うのは強化ガラス「Gorilla Glass 5」(Corning製)で、防水・防塵(IP68)に対応。


Pixel 3



Pixel 3 XL

ディスプレイはPixel 3 XLでは上部中央には流行りの切り欠き(いわゆる「ノッチ」)があり、一方のPixel 3はノッチがなしに。ともに外観はソフトウェアによるホームボタンなどを採用した“ほぼ全画面デザイン”となっており、本体カラーは両機種ともにクリアリー ホワイトおよびジャスト ブラック、ノット ピンクの3色展開。

側面はアルミ製フレーム(ハイブリッド コーティング加工)で、背面もGorilla Glass 5ながらソフトタッチ仕様になっているとのこと。またワイヤレス充電(Qi)に対応し、ワイヤレス充電ができる専用スタンド「Pixel Stand」も別売(Google ストアでは税込9,504円)で用意されています。

サイズおよび質量は、Pixel 3が約145.6×68.2×7.9mmおよび約148g、Pixel 3 XLが約158.0×76.7×7.9mmおよび約184g。外部スピーカーは本体前面に2つあるデュアル前方放射型ステレオ スピーカーで、マイクを3つ搭載してノイズ抑制に対応。


カメラは背面がF1.8レンズ(画角76°)+約1200万画素デュアルピクセルセンサー(1画素1.4μm)のシングルカメラで、像面位相差オートフォーカス(PDAF)や光学式・電子式手ぶれ補正に対応し、最大4K・30fpsまたは1080p・120fpsの動画撮影に対応。

流行りのマルチカメラではないものの、AI(人工知能)を活用して最適なシャッターチャンスを綺麗に撮影でき、おすすめのベストショットを選択してくれ、夜景撮影では「iPhone XS」との比較が紹介され、AIが機械学習(ML)によって被写体の色を補正し、フラッシュなしでより明るい写真が撮影可能としていました。





また超解像ズームによってデジタルズームしてもぼやけずに写真が鮮明に保たれるほか、楽しいキャラクターやキャプションで現実の世界を遊び場に変えることができるARステッカー「Playgournd」にも対応し、オンラインストレージサービス「Google フォト」にて元の画質の写真や4K動画をすべて保存できる無制限のオンライン ストレージを無料で利用可能な特典が付いています。

また前面はF1.8(画角75°)とF2.2(画角97°)の標準レンズと広角レンズのデュアルカメラで、センサーは約800万画素になっており、自分だけのセルフィーに加え、広角レンズなら友だちや家族などと複数人でグルーフィー(ウィーィー)もしやすうなっています。





仕様としては、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 845」(オクタコアCPU「2.5GHz×4+1.6GHz×4」、GPU「Adreno 630」)、4GBの内蔵メモリー(RAM)、64GBまたは128GBの内蔵ストレージなど。

電池容量はPixel 3が2915mAhバッテリー(取外不可)、Pixel 3 XLが3430mAhバッテリー(取外不可)で、USB Type-C端子による急速充電(18W/2A・9V)にも対応。AIによる自動調整バッテリー機能によって時間の経過とともにユーザーの行動を学習し、使用頻度の低いアプリについては電池の消費を制限して電池持ちを良くしています。

またAndroid 9 Pieの新機能で使いすぎ防止機能にもなるスマホの使い方を追跡してデータを確認し、習慣を見直すことができる「Digital Wellbeing(デジタル ウェルビーイング)」も利用可能。



センサー類は加速度センサーおよびジャイロセンサー、近接センサー、周囲光センサー、磁力センサー、気圧センサー、Active Edge、Android センサーハブとなっており、高度なX軸接触センサーがよりシャープで明確なレスポンスを実現しているとのこと。

また背面には指紋認証センサー「 Pixel Imprint」を搭載し、簡単にロック解除などが行なえます。通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0 LE、NFC、FeliCa、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)。

さらに携帯電話ネットワークでは5波のキャリアアグリゲーション(CA)や4x4 MIMO、256QAM(DL)、64QAM(UL)をサポートしたLTE Category 16による下り最大1Gbpsおよび上り最大75Mbpsに対応し、対応周波数帯は以下の通り。

FDD-LTE: 対応バンド⁷ 1*/2*/3*/4*/5/7*/8/12/13/17/18/19/20/21/25/
26/28/29/30/66

TD-LTE: 対応バンド* 38 / 40 / 41* / 42*

UMTS / HSPA+ / HSDPA: バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 8

WCDMA: W1 / W2

GSM / EDGE クアッドバンド(850、900、1800、1900 MHz)

なお、microSDカードスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載で、USB Type-C端子から3.5mmイヤホンマイク端子への変換アダプターが同梱され、FeliCaはおサイフケータイやGoogle Payといったサービスが利用できると見られますが、その辺りも日本での発表会で詳細が明らかにされると推察されます。

OSはAndroid 9 Pieを搭載し、3年間のOSバージョンアップとセキュリティーアップデートを保証しており、最新のGoogle アシスタントが利用可能。その他、Pixel Visual CoreやTitan M セキュリティ モジュール、Google レンズ、Google Castをサポートし、Google Daydream Viewヘッドセットと連動したVRに対応しています。



































記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Pixel 3 関連記事一覧 - S-MAX
・Google Pixel 3: Make every day more extraordinary
・Smart Compose comes to Pixel 3 and four new languages
・See your world differently with Playground and Google Lens on Pixel 3
・Accessories made for you
・New ways to experience Made by Google products
・Google hardware. Designed to work better together.

共有する

はてなブックマークに追加

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【気になるPC】ワイド液晶搭載の高級モデルTシリーズ「ThinkPad T60p」レビュー

レノボの「ThinkPad T60p」は、ThinkPadシリーズならではの高い剛性と質感を持つ、同シリーズ最高級モデルだ。黒色でスクエアなデザインも同シリーズならではの特徴。レビューしたワイド液晶モデルの価格はメーカー直販サイトで397,950…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…