秋吉 健のArcaic Singularity:嗚呼、アップルよ何処へ行く。iPhoneやiPadなどのiOS端末のシェアの変遷や現在のブランド戦略から同社がめざす未来を占う【コラム】



アップルの世界シェアやiOS製品の現在から同社の未来を考えてみた!

先日、OSアップデートすらもまともに機能しなくなった壊れかけのRadioならぬ壊れかけの「iPad mini 2」に見切りをつけ、9.7インチの「iPad(第6世代)」を買ってきました(トップ画像の一式がそれ)。発売から数ヶ月が経過しての購入となり「モバイルガジェットライター的にはなんともネタにならんタイミングだなぁ」と呑気に考えつつも、iPad mini 2を持ち歩かなくなったあたりから「持ち歩かないなら動画が観やすい10インチがいいなぁ」とずっと思い続けてそのまま数年が経っていただけに、あまり購入時期などは気にもせずサクッと買ってきたという次第です。

今日そのスタートセッティングなどをしていて、手持ちのiPhoneを近づけるだけでアクティベートが完了するさまなどを見て「おおー、すごい……」とモバイルガジェットライターらしからぬ感動を覚えていましたが、こういったデバイス同士の連携やシームレスな利用を可能としている点がアップルの強みである半面、ユーザーの囲い込みが強すぎて他のデバイスへ移行しづらかったり、その逆でAndroid搭載製品といった他社のデバイスからの移動が難しいことを改めて感じました。

そんな独自のエコシステムを10年以上も続けているアップルとiOSですが、2018年1〜3月期では純利益などで過去最高を記録するなど絶好調を見せる一方、世界シェアに関しては苦戦を強いられている様子があちこちのニュースで散見される点は相変わらずです。アップルとしてもこういった状況を快く思っているわけではないはずですが、果たして同社のシェア戦略や販売戦略とはどういったものなのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はアップルの世界シェアやブランディングの視点から同社の未来を考えます。


アップルが見ている“未来”とは


■輝かしい門出からの苦戦と善戦

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