初代コンセプトモデルが15年目で完成!?KDDIが2018年秋に発売するau向けストレート型4G LTEケータイ「INFOBAR xv」を写真と動画で紹介【レポート】



ケータイするに相応しい形とは?!auが発表した「INFOBAR xv」をチェック

KDDIおよび沖縄セルラー電話が都内にて「auオリジナル新端末」説明会を7月12日に開催し、携帯電話サービス「au(エーユー)」における人気シリーズ「INFOBAR」の15周年モデルとして新たにストレート型Androidケータイ「INFOBAR xv」(京セラ製)を2018年秋に発売すると発表した。

合わせて、クレジットタイトルに名前を刻むことができるクラウドファンディングも「Makuake」にて実施( https://www.makuake.com/project/infobar-xv/ )し、すでに目標金額の1,000,000円を達成しており、支援は2018年8月30日(木)18時までとなっている。なお、このクラウドファウンディングのリターンにはINFOBAR xv本体は含まれないので注意したい。

またauではこれまでのINFOBARシリーズを含めてデザインプロジェクト「au design project」のファンに向けたデザイン系Webサイト( https://adp.au.com )も新たに開設し、さらにそのようなファンの方々をはじめとして多くの人にINFOBAR xvを見てもらうイベント「INFOBAR展」(仮称)を2018年10月31日(水)から11月12日(月)まで実施する。

さて、そんな新時代のINFOBARとなるINFOBAR xvのデザインは、初代「INFOBAR(型番:A5307ST)」(2003年10月発売)と同じく、プロダクトデザイナーの深澤直人氏が担当。初代のデザインを継承しつつ、今風の4G LTEケータイ(いわゆる「ガラホ」)へデザインを進化させている。また、「+メッセージ」サービスに対応や「スマホ音声アシスタント呼出機能」など、単なる復刻ではなく最新の4G LTE ケータイでもある。

今回は、手に馴染むサイズ感とデザインが魅力的なINFOBAR xvを説明会にてタッチ&トライできたので写真と動画で紹介していく。


深澤氏はINFOBARについて「“ケータイ”するに相応しい形は何かを考えたときに“バー”タイプが思い浮かんだ。スマートフォンはパソコンが小さくなったもので、どっちが“ケータイ”するに相応しい形なのかはINFOBARだったような気がして、今でも人気が途切れずに続いている秘訣だと思う」と話す。

ガラホとなったINFOBAR xvは「15年経ってもバータイプとして残って、これからもまだまだアプリケーションが乗って発展すると思います」とソフトウェアとともに進化することを示唆した。

デザインの特徴は“キー”だと話す深澤氏は「コンセプトモデルはフレームがなかったが、それは技術的にできなかった(製品にはキーの外側にフチが付いている)。今回はそれが実現したので、初代のコンセプトモデルが15年経ってはじめて高密度なハードウェアテクノロジーで実現できるに至った」と話した。


大きなタイルキーとシンプルな板状のデザインはまさにバーという表現がピッタリである。カラーはINFOBARシリーズの代表とも言える「NISIKIGOI」に加え、「NASUKON」および「CHERRY BERRY」の3色だ。


背面は、それぞれのカラーが際立つシンプルな面で構成されている。前面のラウンドしたガラスや、背面のラウンドも今風のスマートフォン(スマホ)のテクノロジーが感じられるところでもある。


キーを真上から見ると、フレームがないことがわかる。特に「*」、「#」キーはスマホでもなかなかお目に掛からない角までボタンというデザインである。

一方で、特にシニア向けのガラホなどではタイルキーではなくキーの位置がわかりやすい凹凸のあるものを敢えて採用していることから、使いやすさよりデザインを優先した割り切りがあるようだ。

とはいえ、ご覧の通りシンプルな面で構成されたキーは美しくもあり、これこそINFOBAR xvの魅力である。サイズは約138×48×14mm(暫定値)、質量は未定。


下部にはマイク孔と充電用のmicroUSB端子、そして“xv”のプリントがある。


右側面には、nanoSIMカード(4FFサイズ)およびmicroSDHCカード(最大32GBまで)のスロット、そしてストラップホールがある。緩やかにラウンドしたフォルムがこだわりを感じるポイントだろう。


左側面には“INFOBAR”のプリント。これまでフレームがあったため側面はフレームの色だったが、INFOBAR xvは横から見えるキーのカラーと画面の部分までが側面のデザインとなっている。


歴代のNISIKIGOI比較では、バーのデザインに対する解釈とフレームレスへのこだわりが感じられる。次世代は画面もフレームレスになるのだろうか。

なお、INFOBAR xxの液晶画面は約3.1インチWVGA(480×800ドット)TFT液晶となり、メールやブラウザなどが見やすいサイズを実現している。


15年で変わったのはデザインだけではなくテクノロジーも進化しており、カメラは約31万画素から約800万画素CMOSに。内蔵ストレージはなんと3MBから8GBに。そしてIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.1、VoLTEなど通信技術も追加となった。

フロントカメラは搭載されず、電池は1500mAhバッテリーで、FMラジオが搭載されるものの、防水や防塵、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC、ワンセグ、フルセグ、赤外線といった機能には対応していない。


進化したソフトウェアとしてはメニュー画面が動き(リアクション)のあるアイコン表示となっており、スマホにはない新鮮な要素と言えそうだ。また充電中は時計になるなど、実用的な機能も搭載する。これらは以下のINFOBAR xvのムービーでも紹介しておく。


動画リンク:https://youtu.be/v7k_NNUkVyE

INFOBARシリーズに対してずっと思い入れがある人やはじめてINFOBARを見る人もいる、そんな長い15年、そしてまだまだINFOBARは続いていくのだろう。INFOBAR xvの発売が楽しみだ。



記事執筆:mi2_303


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