東京おもちゃショー2018:バンダイ、ガンダム登場の「ハロ」を再現したスマホ連携できるコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」を展示!7月下旬予約開始予定【レポート】



ガンダムに登場するキャラクター・ハロと思う存分ガンダムトークが可能!

東京・お台場にある東京ビッグサイト(東京国際展示場)で6月7日(木)から10日(日)の4日間に渡って日本最大規模の玩具の展示会「東京おもちゃショー2018 INTERNATIONAL TOKYO TOY SHOW(以下、東京おもちゃショー2018)」(主催:日本玩具協会)が開催されている。

同展示会のバンダイブースでは発表されたばかりの初代ガンダムこと「機動戦士ガンダム」などに登場する「ハロ(Haro)」をモチーフにしたマニアックなトークができるコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」の展示やデモを行っている。

昨年開催された展示会「CEATEC JAPAN 2017」に参考出展されていたが、満を持して製品化となった。製品版のガンシェルジュ ハロは、日本アイ・ビー・エムの技術を活用して構築されたAI機能を搭載し、本体設計と生産はソニーのパソコン(PC)事業から独立したVAIO(バイオ)が担当する。

メーカー希望小売価格は税別138,000円(税込149,040円)で、2018年7月下旬から公式Webストア「プレミアムバンダイ」( http://p-bandai.jp/item/item-1000126065/ )にて予約受付を開始する予定だ。今回はそんなガンシェルジュ ハロを紹介する。


会場では実際にハロと話すことも可能

バンダイブース内でひときわ賑わいを見せていたのがハロのコーナーだ。最近ではスマートスピーカーなどの対話型コミュニケーション製品が身近なものになってきたが、ハロもまさにそうした製品だ。

従来のスマートスピーカーと異なる点は、会話の内容がテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に特化しているところだ。「機動戦士ガンダム」に登場したキャラクターについてや劇中のセリフ、モビルスーツの型式番号など、ファンにはたまらないマニアックなトークをすることができる。

なお、声を担当するのは声優の新井里見さん。音声合成により、新井さんの声でさまざまな言葉を話してくれる。


初代ガンダムに関するトークが楽しめる!

本体の目と口部分にはLEDを搭載しており、会話する際に点灯・点滅してハロの状態が分かるようになっている。また、会話相手の方向に自動で向いたり、会話する内容にあわせてゆらゆらと揺れるアクションも搭載する。一方で4カ所のカバーを開けて腕や脚を出し入れすることもできる。


腕や脚部分のパーツも稼動する

セット内容はハロ本体のほかに、クレイドル、専用USBケーブル、専用ACアダプタ、取扱説明書となる。製品対象年齢は15歳以上。

なお、ハロとのトークを楽しむためには専用サーバーに接続する必要がある。無線LANのある環境下でWi-Fi接続をして専用サーバーにつないで会話するということになる。そのため、本体代とは別にサーバー代が必要になってくるとのこと。ただし、12ヶ月(1年間)は無料の予定。2年目以降は有料になるが、金額については未定だという。


スマートフォンとの連携も

Wi-Fi接続とは別に、Bluetoothによるスマートフォン(スマホ)との接続も可能。専用アプリからハロをコントロールして、ワイヤレススピーカーやアラーム機能としてハロを活用することができる。


『機動戦士ガンダム』 ガンシェルジュ ハロPV「君は語りつくすことができるか!」


記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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