ソニーモバイルがハイレゾ音源を楽しめる「SBH90C」とデュアルリスニングが楽しめる「STH40」の2つのヘッドセットを発表!いずれも6月23日発売



ソニーモバイルから2種類のヘッドセットが発売!

ソニーモバイルコミュニケーションズ(SMC)は16日、USB Type-Cケーブルの接続でハイレゾ音源を、さらにワイヤス接続も可能な2-way USBオーディオ&ワイヤレスステレオヘッドセット「SBH90C」と、外音を遮らずに音楽や通話を楽しむことができるデュアルリスニングが可能な3.5mmステレオミニプラグ対応ヘッドセット「STH40D」を発表した。

発売日はともに2018年6月23日(土)を予定し、いずれもオープン価格ながら公式Webショップ「ソニーストア」における販売予定価格は、SBH90Cが19,880 円(税別)、STH40Dが6,880 円(税別)となっている。

【2-way USBオーディオ&ワイヤレスステレオヘッドセット「SBH90C」】


SBH90C

SBH90Cはネックバンドタイプのステレオヘッドセットだ。USB Type-Cケーブルの接続によるハイレゾ音源の再生およびBluetoothによるワイヤレス接続が可能となる。

USB Type-Cによる専用のヘッドホンケーブルで、USB Type-Cに対応したスマートフォン(スマホ)などの再生機器と接続することで、ハイレゾ再生(192kHz/24bit対応)が可能。高音質D/Aコンバーターに加え、新たに開発したという小型ながら高感度の9mmドライバーユニットを搭載している。

また広帯域再生を可能にする新形状の振動板を採用。さらに振動板を駆動する磁気回路の駆動力を向上している。ハウジング側面に設けたポート(通気孔)により、メリハリのある低域再生も可能にしているという。

USB Type-Cの専用ヘッドホンケーブルでスマホと接続することにより、音楽を聴きながら同時にSBH90Cの充電もできる点も特徴だ。

Bluetoothによるワイヤレス接続時はハイレゾ音源での再生は不可ながら、ケーブルレスで音楽を楽しむことができる。Bluetoothのバージョンは4.2、対応プロファイルはA2DPおよびAVRCP、HFP、HSP、対応コーデックはSBCおよびAAC、aptXとなる。

NFCにも対応しており、NFC対応機器とのペアリング時に利用できる。カラーはブラックとシルキーベージュの2色展開。

【オープンイヤーステレオヘッドセット「STH40D」】


STH40D

STH40Dは4月21日に発売されたばかりの「Xperia Ear Duo」における「デュアルリスニング」を気軽に利用できる3.5mmステレオミニプラグを搭載したケーブル式のヘッドセットだ。

デュアルリスニングとは、外音を遮ることなく音楽が聴ける新しいスタイルを指す。例えば、音楽を聞いているときに、急に話しかけられても、スルーしてしまったり驚いてしまったりすることがなくなるのだ。

このデュアルリスニングに対応しているのは現状ではXperia Ear Duoのみだが、Xperia Ear Duoは左右独立型の完全ワイヤレスで、ボイスアシスタント機能などのさまざまな機能を搭載している。

さらに、ソニーストアの価格で29,880円(税別)と、税込で3万円を超える製品だが、STH40Dは従来のケーブル式で価格も税込で7千円台と、手軽にデュアルリスニングを体験できる製品になっている。カラーバリエーションはブラックおよびグレー、グリーン、ピンクの4色展開。

ソニー SONY ワイヤレスイヤホン SBH90CJP : ステレオ/Bluetooth/USB-typeC接続/ハイレゾ対応(USB接続時) カナル型 2018年モデル ブラック SBH90CJP B [エレクトロニクス]
ソニー
2018-06-23



ソニー SONY イヤホン STH40DJP : インイヤー/開放型/デュアルリスニング/マイク付 2018年モデル ブラック STH40DJP B [エレクトロニクス]
ソニー
2018-06-23



ソニー SONY 完全ワイヤレスイヤホン Xperia Ear Duo XEA20JP : オープンイヤー ボイスアシスタント機能 クアッドビームフォーミングマイク搭載 2018年モデル ブラック XEA20JP B [エレクトロニクス]
ソニー
2018-04-21



記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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