可変絞りに対応したリアカメラを搭載!先代モデルのいい点はそのままにスペックアップで進化したNTTドコモ向けハイエンドスマホ「Galaxy S9 SC-02K」を写真で紹介【レポート】



docomo向けフラッグシップスマホ「Galaxy S9 SC-02K」を写真でチェック!

既報通り、NTTドコモは16日、今夏に発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018夏 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、アスペクト比9:18.5の縦長な約5.8インチQHD+(1440×2960ドット)Super AMOLED(有機EL)「Infinity Display」を搭載した最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S9 SC-02K」(サムスン電子製)を発表しました。

Galaxy S9 SC-02Kは昨夏モデルで前機種の「Galaxy S8」の製品コンセプトを引き継いだ近未来感のある流線形ボディーの“ほぼ全画面デザイン”で、OSにAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)を採用し、チップセット(SoC)にはQualcomm製の最新ハイエンド向け「Snapdragon 845」に加え、4GB内蔵メモリー(RAM)や64GB内蔵ストレージなどを搭載したハイエンドモデルです。

今夏モデルの中では最も早い本日5月18日に発売され、すでに実機はドコモショップや家電量販店でも試すことが可能ですが、今回は発表会会場に併設されたタッチ&トライコーナーにて実際に試してきましたので、本体各部のご紹介や、筆者が利用中のGalaxy S8との比較を写真を交えて紹介したいと思います。


Galaxy S9 SC-02Kの前面には5.8インチの縦長画面を搭載しており、昨年のGalaxy S8のときにはかなり先進的なデザインに見えましたが、1年経って他社も縦長画面を多く採用してきていることもありだいぶ見慣れたものとなりました。

またカラーバリエーションは「Lilac Purple」および「Titanium Gray」、「Midnight Black」の3色となっていますが、フロントは本体カラー問わずにディスプレイの周りの縁(ベゼル)部分は黒1色のみとなっており、前面から見ると各色ともにほぼ同じです。


先代のGalaxy S8 SC-02Jから画面は同じなので、発色豊かな有機ELディスプレイ「Infinity Display」を搭載しており、左右がなだらかにカーブした「デュアルエッジディスプレイ」のため、前面だけではGalaxy S8 SC-02Jなのか、Galaxy S9 SC-02Kなのかを判断するのは難しくなっています。


またGalaxy S9 SC-02Kは“5.8インチ”と従来のアスペクト比9:16の機種と比べると画面サイズが大きくなっていますが、縦横比が違うことに加え、ディスプレイの左右がカーブしてベゼルが非常に狭いことから本体の幅は69mmとコンパクトとなっています。

そのため、成人男性としては手が小さめの筆者でもしっかりと握ることができるサイズ感なのも嬉しい点で、これもあって現在でもGalaxy S8 SC-02Jをメイン機種として使っています。

最近の縦長画面搭載機種は縦横比が違うこともあって従来機種と単純に画面サイズだけで持つときに重要な幅はわかりにくいので、これまで大画面の機種は大きく持ちづらい、重たいと敬遠していた人でもGalaxy S9 SC-02Kは一度手に取ってみることをオススメいたします。


背面は上部中央にF2.4とF1.4の可変絞りに進化した約1220万画素デュアルピクセルセンサーのリアカメラと指紋認証センサーが縦に並び、その横に撮影用のLEDライト、心拍センサーが配置されています。

カメラ部分の出っ張りは少なく、テーブルに置いた際にぐらつくといったこともありません。また背面中央にはFelica、置くだけ充電の無線充電規格「Qi」のアンテナも配置されています。



下部には3.5mmイヤホンジャック、充電・データ転送等に用いるUSB Type-C端子、スピーカーが配置されています。なお、スピーカーは本体上部とのデュアルステレオスピーカーとなりました。また上部はnanoSIMカードとmicroSDカードスロットがトレー式で配置されています。



右側は電源・スリープキーのみ。左側はボリュームボタンと、Galaxy独自のAIアシスタント「Bixby」を立ち上げるためのボタンが用意されています。上下左右のキーや端子などの配置も先代のGalaxy S8 SC-02Jと変更はありません。


左は筆者が愛用中のGalaxy S8 SC-02J、右がGalaxy S9 SC-02Kです。設定などの違いで写真ではディスプレイの発色、文字のサイズといった違いはありますが、本体のサイズ、ディスプレイの大きさや配置に違いがないことがわかります。すでに書いた通り、正面から見ただけでこの2機種を当てるのは困難かと思われます。


逆に背面はカメラ周辺のレイアウトが変わっているため、どちらがGalaxy S9でどちらがGalaxy S8かはすぐにわかります。例えば、Galaxy S8 SC-02Jではカメラの右側に配置された指紋認証センサーについて
 ・位置が高く指が届きづらい
 ・指紋認証センサーだと思って触れたらカメラだった
など、配置が悪いといった声が2017年3月のグローバル発表以降、ユーザーの声として大きく、後継モデルでは配置を変更し、使い勝手を改良しています。

まとめとして、Galaxy S9 SC-02Kは昨年好評だったGalaxy S8 SC-02Jのいいところはそのままに、2018年モデルらしく最新のSoCを搭載してのスペックアップと、ユーザーから上がった細かな不満の声に対し改良を行い、より完成度を高めた1台と言えます。

今夏モデルのハイエンド機種としてデュアルカメラを搭載しないのは他機種よりも見劣りしていますが、その代わりに本体をコンパクトにまとめられたとポジティブに考えることもできます。

カメラ自体はスマホが苦手とする暗所での撮影を高画質化するために、他にはない可変絞り機構を盛り込むなど、変わらない見た目の中にも大きな進化が盛り込まれています。

トレンドの機能や性能をしっかり押さえつつ、最新機種・高性能機種は「大きい」というイメージを覆すGalaxy S9 SC-02Kはすでに販売も開始していますので、是非みなさまも店頭で触れて試し、購入を検討してみてはどうでしょうか。

【Galaxy S9 SC-02Kの価格(税込)】
契約種別新規契約、機種変更MNP
本体価格99,792円(分割4,158円/月×24回)99,792円(分割4,158円/月×24回)
月々サポート-1,944円/月×24回
(総額-46,656円)
-2,646円×24回
(総額-63,504円)
実質負担額53,136円
(分割2,214円/月×24回)
36,288円
(分割1,512円/月×24回)

【Galaxy S9 SC-02Kの主な仕様】
機種名Galaxy S9 SC-02K
寸法(高さ×幅×厚さ:mm)約148×69×8.5
質量(g)約161
OSAndroid 8.0
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度:ドット、方式、発色数)
約5.8インチQHD+(1440×2960ドット)Super AMOLED「Infinity Display」(1677万色)
CPU
(チップ名、クロック)
Snapdragon 845(SDM845)
64bit対応オクタコア(2.8GHz×4+1.7GHz×4)
内蔵メモリ―(RAM)4GB
内蔵ストレージ64GB
外部ストレージ
(最大対応容量)
microSDXC(400GB)
バッテリー容量3000mAh
防水/防塵○/○(IPX5、8/IP6X)
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
約380/約400/約340
連続通話時間
(LTE/3G/GSM:分)
約1170/約1040/約690
電池持ち時間(時間)約115
通信速度(LTE、受信時最大/送信時最大)988Mbps/75Mbps
Wi-Fi
(対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac)
○/○/○/○/○
Bluetooth(対応バ―ジョン)○(5.0)
赤外線
背面カメラ
(有効画素数、F値)
約1220万画素裏面照射型デュアルピクセルCMOS(F1.5⇔F2.4)
前面カメラ
(有効画素数、F値)
約800万画素裏面照射型CMOS(F1.7)
おサイフケ―タイ(FeliCa/NFC[FeliCa搭載])―/○
ワンセグ/フルセグ○/○
生体認証○(指紋、顔、虹彩)
スグ電
エリアメ―ル
非常用節電機能○(緊急時長持ちモード)
ハイレゾ音源
HDR動画再生対応
UIMカ―ドnanoUIM
充電端子USB Type-C
カラーMidnight Black
Titanium Gray
Lilac Purple
メ―カ―サムスン電子



記事執筆:memn0ck


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