いくら課金した? 恋活・婚活マッチングアプリ利用の目的は?マクロミルが調査結果を公表


マクロミルは、「恋活・婚活マッチングアプリ」に関するリサーチ結果を公表した。

■恋活・婚活マッチングアプリって、実際どうなの?
オンライン恋活・婚活マッチングサービス市場は、 2018年に374億円にまで成長すると予想されている(マッチングエージェント調べ)。恋愛・婚活マッチングアプリユーザーはこのアプリをどのように使い、恋人や結婚相手を見つけられた人はどのくらいいるのだろうか。恋活・婚活マッチングアプリの利用経験者1,000名に調査を実施した。

【1】 恋活・婚活マッチングアプリの利用目的、「恋人づくり」76%がダントツ、次いで「結婚相手探し」41%。真剣なパートナー探しが多い中、「デート相手探し」「暇つぶし」も3割強

恋活や婚活などを目的としたスマートフォンのマッチングアプリを今までに利用したことのある20代〜40代男女1,000人を対象に調査を行った。

恋活・婚活アプリを利用する(していた)目的を尋ねたところ、最も多かったのが「恋人づくり」で、ダントツの76%。 35ポイント差が開き、 2位が「結婚相手探し」で42%だった。真剣なパートナー探しを目的とする人が多い中、 3位以降には、「デート相手探し」36%、「暇つぶし」34%、「友達づくり」33%といった回答が挙げられ、真剣交際や結婚以外の目的を持つ人もいることがわかった。また、 6位は「どのようなものか試した」27%で、お試し感覚で登録し利用する人もいるようだ。

【2】 “真剣な出会い”のマッチング成立状況とは!?「恋人関係になった」31%、「結婚した」が11%。マッチングまでに会った人数は男性5.9人、女性6.4人

恋活・婚活マッチングアプリを使って、恋人ができた、結婚相手が見つかったなど、“真剣な出会い”のマッチング成立状況について確認した。今までに恋活・婚活マッチングアプリを通じて会ったことがあるお相手全員について、その人とどのような関係になったかを尋ねた。その結果、「恋人関係になった」ことがある人が31%、「結婚した」ことのある人は8%だった。



実際に“真剣な出会い”のマッチングが成立した人は、それまでに恋活・婚活マッチングアプリを通じてどのくらいの人数と会っているのだろうか。恋人・結婚相手が見つかったと回答した人へ尋ねたところ、出会った人の平均人数は「6.1人」だった。男女を比較すると、男性は「5.9人」、女性は「6.4人」で、女性の方がやや多い結果となっている。



恋活・婚活マッチングアプリを通じた出会いについて、「良いと思うこと」、「良くないと思うこと」を自由回答で尋ねた。それぞれの回答から一部抜粋して紹介する。

「良いと思うこと」では“気軽、手軽に始められること”、“出会いの幅が広がること”、 “価値観や条件の合う異性をあらかじめ選べること”、といった回答が多く見られた。

「良くないと思うこと」では課金システムの違いもあってか、男女差が見られた。女性は、 “安全面での心配”や、また“真剣な出会いを求めていても遊び目的の男性がいる”という回答も多い傾向だった。男性の方は“課金しなくてはならない”“サクラがいる(疑いがある)”ということを挙げる人が目立った(サクラはホント困りますよね・・・)。

●恋活・婚活マッチングアプリを通じた出会いについて、良いと思うこと、良くないと思うこと
ベース:全体(n=1,000)/自由記述回答

<良いと思うこと>
趣味のカテゴリーで探せるから自分の趣味と同じような趣味をもった人を探すことができる。(男性20歳)
あらかじめ情報開示しているため、条件面での食い違いなど発生しづらい。(男性28歳)
街コンに比べコスパに優れている。自分の希望する条件で探せる。(男性30歳)
お見合いや街コンなどと違い、始まりがライトな感覚で、良い意味で身構える必要がない。(男性33歳)
全国規模で手軽にやり取りできて、普段出会えない色々な方と出会える。(男性38歳)
出会える確率が高い。(男性45歳)
お互いの趣味など会う前に把握できるから、実際マッチングしてあった時の話題作りがしやすい。(女性24歳)
あまりお金をかけずに気軽に出会えて、気軽に付き合う事も出来る。(女性26歳)
結婚を本気で考えている人と出会える。身分証明書を登録しないといけないので、少しは安全だと思う。(女性30歳)
日常だと知り合う機会がない人に出会える。(女性35歳)
忙しくても、合間の時間でできる。(女性36歳)
真面目に交際を考えている人と出会える。(女性45歳)
自分の市場価値を客観視できた。(女性49歳)

<良くないと思うこと>
男性は課金しないといけない、課金したからといって会える保証がない。(男性25歳)
気付いたら課金がすごい金額になる。(男性29歳)
犯罪に巻き込まれるリスクがある。(男性34歳)
イケメンでも高収入でもない男性はマッチングまでに時間がかかるし、倍率が高いのでマッチングしたとしてもなかなか上手くいかない。(男性39歳)
アプリによっては遊び目的の人も多く、アプリを選ぶ必要がある。(女性22歳)
やっぱり会うまでは、サイト上の出会いなので怖い(犯罪など)。(女性24歳)
ネット上なので嘘をつかれていても気が付かない。(女性26歳)
気軽に付き合えることも利点だが、私は恋人よりも結婚相手を探していたため、男性会員との意識の差があった。そのあと結婚相談所に移行した。(女性26歳)
写真と実際が違いすぎた、年齢などプロフィールを偽っていた事。(女性32歳)
既婚者やサクラがいて少しやり取りしただけだと分からない。(女性34歳)
たまたまかもしれませんがイケメンがいなかった。(女性45歳)

【3】 恋活・婚活マッチングアプリへの課金経験率は、男性75%、女性18%。課金経験者の累計課金額は、男性平均11,557円、女性平均9,600円

多くの恋活・婚活マッチングアプリは、アプリ内での有料サービスを提供している。それでは、恋活・婚活マッチングアプリの利用経験者のうちどのくらいの人が課金をしたことがあるのだろうか。また、課金したことがある人は、これまでにどのくらい課金をしたのだろうか。

まず課金した経験を尋ねると、男性は75%、女性は18%が「アプリ内課金をしたことがある」と回答した。この違いは、女性は無料で登録できるが男性は月会費が発生(無料プランだとメッセージのやりとり回数に制限)される場合が多いなど、多くのマッチングアプリで男性と女性の料金体系が異なることに由来していそうだ。

さらに、恋活・婚活マッチングアプリに課金したことがあるユーザーに対して、今までに合計でいくら課金したか尋ねた結果、平均累計額は、男性が「11,557円」、女性が「9,600円」だった。




【4】 恋活・婚活マッチングアプリ 利用率ランキング、 1位「Pairs」が44%でダントツ、 2位「タップル誕生」24%、 3位「Tinder」22%

調査対象1,000名のうち、現在恋活・婚活マッチングアプリを利用中の人(以降、「アプリユーザー」)432名へ、現在利用しているアプリ名を、 16の選択肢の中から複数回答で尋ねた。利用率1位は「Pairs(ペアーズ)」で44%、 2位から6位はいずれも20%台で「タップル誕生」24%、「Tinder(ティンダー)」22%、「ゼクシィ恋結び」22%、「Omiai(オミアイ)」21%、「Yahoo!パートナー」20%と続く。

本調査結果からは、現在の恋活・婚活アプリ市場は「Pairs(ペアーズ)」の独り勝ち状態であることが見て取れるが、他のアプリが追随すべく切磋琢磨しているようだ。



■市場調査メディアHoNote(ホノテ)

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook

ITビジネスに関連した記事を読む
・AIによる画像解析技術で食べものの写真をLINEで送ると糖質量・塩分・カロリーを表示する「糖質AIちゃん」
・元祖バトルロイヤルゲームのモバイル版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」がいよいよサービス開始
・古都京都で青もみじ&御朱印めぐりをひと足先に体験!JR東海「そうだ 京都、行こう。」初夏ツアー
・「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」VR映像体験第2弾の予約を開始
・ニコニコで美術館めぐり。池大雅展、横山大観展、名作誕生展など解説付き生中継

共有する

はてなブックマークに追加

関連記事

女性も使えるスリムなスマートフォン Dual Diamond(S22HT) 【ケータイ・ラボ】

スマートフォンというとiPhone 3Gに代表されるタッチ操作を思い浮かべる人も多いが、タッチ操作だけがスマートフォンではない。非タッチパネルを搭載して一般のケータイと同じようにハードキーで操作できるスマートフォンもあるのだ。今…

マウスの動きでアプリを軽快に操作しよう【知っ得!虎の巻】

アプリケーションの起動や、テキストのコピー、貼り付け、ブラウザの操作は、通常はマウスを使ってメニューやアイコンを操作する。画面の小さいネットブックでは、なかなか思い通りに操作できないことがある。今回は、よく行う操作を手…

小窓でお知らせ!起動しているアプリがすぐわかる【いまから知っ得 Windows 7】

Windows 7は、グラフィカルユーザーインターフェイス「Aero(エアロ)」とともにタスクバーを進化させ、Windows Vistaに比べてOSの操作性を格段に向上させている点に大きな魅力がある。前回はタスクバーのタスクボタンをとりあげたが、…

草食男子は被害者なのか? 男性最後の聖域「ふんどし」まで…【4コマでわかる時事ニュース】

今週のニュースを、時事4コマとともに振り返ります。果たして被害者はどちらなのでしょうか?喫煙者と非喫煙者は、わかりやすいですが、草食男子と肉食女子・・・本当の被害者はどっちでしょうか。情報が筒抜けの政界とマスコミは、どっち…

「感情」と「笑い」だ iPhoneアプリ市場で“侍”を目指す作品作りのイロハ【デジタルネイティブと企業】

アップル社が世界各国で発売したiPhone 3Gの登場で立ち上がったiPhoneアプリケーション市場は急成長を遂げ、インターネットの金鉱のごとく法人・個人を巻き込んだゴールドラッシュを生み出した。アプリケーション開発ができれば、法人・…