人気の高コスパモデルに新色が追加!KDDI、au向けスタンダードスマホ「AQUOS sense SHV40」にノーブルレッドを追加。Android 8.x OreoへのOSバージョンアップも提供中



au向け高コスパスマホ「AQUOS sense SHV40」に新色レッドが登場!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は14日、都内にて『「au 2018 夏モデル」に関する説明会』を開催し、アスペクト比9:16の約5.0インチフルHD(1080×1920ドット)IGZO液晶を搭載したAndroid採用スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense(型番:SHV40)」(シャープ製)に新色「ノーブルレッド」を追加すると発表しています。

発売時期は2018年6月中旬以降を予定しており、発売に先立ってauショップなどの店頭や公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施される見込み。価格(税込)は既存色と同じ本体代金32,400円(分割1,350円/月×24回)で毎月割675円/月×24回(総額16,200円)の実質負担額16,200円(分割675円/月×24回)から。


シャープの“スタンダード”として人気となっている「AQUOS sense」シリーズ第1弾で、防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応し、低価格なのにそれなりに使えるコストパフォーマンスの高い機種として好評となっています。またOSもau版では今年3月12日よりAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)へのOSバージョンアップも提供され、より使いやすくなっています。

またシャープでは発売後2年間は最大2回のOSバージョンアップやセキュリティーパッチの提供を保証しているため、恐らく次期OSバージョンアップ「Android P」も提供されると見られ、セキュリティー面でも安心してしっかりと長く使えると思われます。


新たに追加されるノーブルレッド

外観は飽きのこないシンプルなデザインで、外装は樹脂製に。本体色はこれまでオパールグリーンおよびシルキーホワイト、ミスティピンク、ベルベットブラックの4色がラインナップされていましたが、今回新たにノーブルレッドが追加されて5色展開となります。

サイズは約144×72×8.6mm(最厚部約9.4mm)、質量は約148g。本体前面にはディスプレイの下中央に指紋センサーを兼ねたホームキーを搭載し、右側面に音量上下キーおよび電源/スリープキー、上側面に3.5mmイヤホンマイク端子、下側面にUSB Type-C端子が配置。

ディスプレイは鮮やかで実物に近い映像を実現する「リッチカラーテクノロジーモバイル」に対応しているほか、DCI色域90%以上をカバーし、YouTubeや撮影した動画もHDR画質のような色鮮やかさで楽しめるバーチャルHDRへの対応、ロック画面を表示するたびに壁紙を自動的に切り替えるロックフォトシャッフルも搭載し、操作するたびに違う壁紙を表示して表情豊かに美しく彩ってくれます。

さらに画面上で日本語が読み取りやすい「モリサワ新ゴフォント」を搭載したほか、生活パターンを学習して就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた画質へ切り替える「リラックスビュー」によって夜でも見やすく、いつでも快適なディスプレイを実現しています。

IGZO液晶はノイズが少なく、濡れた指での画面タッチ精度が向上し、お風呂やキッチン、雨の中などでも誤動作が少なくサクサク快適に操作が可能となり、防水はに準拠し、お風呂などの高温多湿な環境でも安心して操作することができるようになっています。

仕様的にはQualcomm製チップセット「Snapdragon 430(MSM8937)」および3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカード(最大256GBまで)、約1310万画素CMOSリアカメラ(静止画手ぶれ補正対応)、約500万画素CMOSフロントカメラ、2.4GHz帯におけるIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、緊急通報メール、位置情報取得(GPS)、Miracast、au世界サービス、auシェアリンク。なお、ワンセグやフルセグ、赤外線通信、ハイレゾ音源、HDMI出力には非対応。

電池は2700mAhバッテリー(取外不可)で、日本国内使用時での連続通話時間が約1330分(音声通話時)および連続待受時間が約650時間(4G LTE・WiMAX 2+エリア)、電池持ち時間が約90時間、充電時間が約140分。日本国内での通話は「au VoLTE」を利用。携帯電話ネットワークはLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大25Mbpsで利用可能で、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04」。キャリアアグリゲーション(CA)には非対応。

新たにユーザーからの声に応えて製品購入後の初期設定手順におけるステップ数を10から3に減らし、スムーズな設定が可能となり、購入後すぐに使えるほか、すでに案内している「重要なEメールを簡単に見つけたい」や「自分にとって必要なEメールを整理して見たい」などのニーズに対応した「auメールアプリ」のリニューアルにも対応しています。

AI(人工知能)を活用したアシスタント機能「エモパー」は当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」も配信されており、合計で400以上の媒体を取り扱う「livedoorニュース」に新たに対応し、豊富なジャンルからニュースを提供できるように進化。さらに振り向く充電台「ロボクル」(別売)にも対応しています。ロボクルはサイズが約102×85×102mm、質量が約209g。

その他、au公式アクセサリー「au +1 collection」からカバーを閉じた状態で画面をONにすると画面が曇って表示を隠し、フタの上から指でなぞった部分は曇りが消えて、カバーを閉じたままでもロック画面の通知が確認可能なシャープ純正フルスクリーンカバー「AQUOS Frosted Cover」をはじめ、AQUOS sense SHV40に対応したスタイリッシュで機能的なカバーやケース、保護ガラスといった定番アイテムも順次発売されます。



記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・シンプルなデザインに充実の性能「AQUOS sense」に新色「ノーブルレッド」を追加 | 2018年 | KDDI株式会社
・AQUOS sense(アクオス センス) SHV40 | スマートフォン(Android スマホ) | au
・主な特長|AQUOS sense SHV40|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】ゲーム機を彷彿させるタッチパネル付2画面ケータイ「D800iDS」

「D800iDS」は、タッチパネル付2画面ケータイ。形状は折り畳みタイプのケータイで、開いた状態で上下に液晶画面を搭載し、下部の画面がタッチパネルとなっている。ライフスタイルに合わせて、タッチパネルのデザインや操作方法を選択す…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…