三菱地所がソフトバンクロボティクスの業務用床洗浄機を導入!丸の内エリアで最新テクノロジーによる実証実験をスタート【レポート】



丸の内エリアから先進テクノロジーで働き方改革を推進!

三菱地所は3月27日に東京・丸の内エリアにおいてロボットを活用した豊かな街づくりに向けた取り組みをスタートした。第1弾として「セグウェイ」に搭乗する街のコンシェルジュサービスを4月2日に開始している。

さらに第2弾として警備ロボット「Reborg-X(リボーグ・エックス)」の導入、第3弾として案内ロボット「ZUKKU(ズック)」の実証実験、第4弾には複数の清掃ロボットの導入することを発表した。

第4弾の清掃ロボットのひとつとして、ソフトバンクロボティクスが昨年11月に発表し、2018年夏発売予定の自律走行可能な業務用床洗浄機も含まれる。

今回はこれらの三菱地所による丸の内エリアに導入するロボットおよびその背景について紹介していく。


セグウェイはゆっくりと巡回するので、歩きながらでも声を掛けやすい

セグウェイに搭乗する街のコンシェルジュサービスは、コンシェルジュが丸の内を巡回し、来街者に道案内を行うほか写真撮影の手伝いなども行うという。なお、公道でのセグウェイの走行は認められていないため、実証実験という形での公道走行となる。

本サービスは、昨年8月に当社や千代田区等で構成した「大手町・丸の内・有 楽町地区搭乗型移動支援ロボット実証実験協議会」が主催し、三菱地所が運用。まずは1年間運用した後、今後の展開を検討するとしている。

走行は午前9時から午後5時までの間に3回、それぞれ約30分間走行する。時速は6キロで、ゆっくりと移動するため目立つ印象だ。気軽に声を掛けて欲しいということで、目立つことが最優先されている。


警備ロボットReborg-Xは、ALSOK 綜合警備保障が開発したもので、警備員を配置していた場所での遠隔監視を行うほか、自立移動機能により巡回も可能である。


新丸ビル地下1階に配置されたReborg-Xは、人通りの多い日中は移動せず防犯カメラとして防災センターに映像を送信する。また、タッチパネルディスプレイを利用し、レストランやカフェ、トイレなどの施設の案内表示も行う。


深夜には自立移動によってビル内を巡回し、不審者を発見した場合は警告を発して防災センターに通報する。また、災害時には避難誘導機能によって避難経路を案内する機能ももつ。


案内ロボットZUKKU(ズック)は、ハタプロが法人向けに安価で手軽に導入できる手のひらサイズのマーケティング支援AIロボットとして展開する製品だ。

ZUKKKUの顔認識機能を持つカメラによって性別・年齢を判別し、人工知能(AI)で質問者に最適な店舗情報を案内する。デモンストレーションではタブレット端末に、オススメの店舗情報が表示される仕組みとなっていた。

若い女性が中華料理について質問するとリーズナブルなランチメニューや様々なサービスがある店を案内するなど、実用的なものとなっていた。

ZUKKUには多言語対応機能があるので、丸の内エリアを訪れる訪日外国人の案内を行い、街のおもてなしサービスの拡充をめざすとしている。


昨年発表したソフトバンクロボティクスの清掃ロボット

複数の清掃ロボットの導入は5月からの導入を予定している。導入場所は、行幸地下通り及び丸の内エリア所 在ビルのオフィスフロア共用廊下などで比較検証し、ビルメンテナンスの将来像を丸の内エリアから発信していくことが目的である。

保守することで機械をストップさせないという日本のビルメンテナンス技術は、東アジア地域における壊れてからメンテナンスするという運用より効率的なところから注目を浴びているものの一つなのだという。

清掃ロボットとして導入されるのは、ソフトバンクロボティクスの「RS26」とスリムでコンパクトな日本信号の「CLINABO」の2つ。


動画リンク:https://youtu.be/e8dCY1lZ_4Y


三菱地所は、今後も先進技術を取り入れた実証実験を行い、ビルメンテナンスにおける働き方改革、人員が不足することが懸念される警備・清掃分野に積極的にロボット等の実装・導入を行って行くとしている。

記事執筆:mi2_303


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