KDDI、au向け新スマホ「Qua phone QZ KYV44」を発表!防水・防塵・耐衝撃に対応したかわいい色合いが魅力の5インチミッドレンジモデルで、文具ブランド「Rollbahn」とのコラボも



au向けスマホ「Qua phone QZ」が発表!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は9日、都内にて今春に発売する「2018年春モデル」の説明会を開催し、約5.0インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶やオクタコアCPU、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)採用スマートフォン(スマホ)「Qua phone QZ(型番:KYV44)」(京セラ製)を発表しています。

お気に入りのステーショナリー(文具)のように持っていて楽しくなるような配色にこだわったカラーバリーションを展開し、スマホの本体カラーとしては珍しいチョコミントおよびカシスピンク、シトラスレモン、インディゴの4色を用意。

またDELFONICS(デルフォニックス)の定番メモ「Rollbahn(ロルバーン)」とコラボレーションしたオリジナルの「Rollbahnフラップケース」を公式アクセサリーブランド「au +1 collection」から発売するほか、記念のオリジナルノートを抽選でプレゼントするキャンペーンも実施します。

発売時期は2018年2月下旬で、auショップなどのau携帯電話取扱店や公式Webストア「au Online Shop」にて予約受付が実施し、au Online Shopではau +1 collectionのアクセサリーも含めて1月10日(水)10時より事前予約を開始する予定となっています。



Qua phone QZはauオリジナルブランド「Qua」シリーズのスマホ「Qua phone」の第4弾で、昨年7月に発売した「Qua phone QX(型番:KYV42)」に続いて京セラが開発・製造を担当しています。これまでのQuaシリーズと同様に同時発表されたタブレット「Qua tab QZ10」および「Qua tab QZ8」と本体カラーが合わせてあり、お揃いの色で合わせて使うことができるようになっています。

製品としてはスタンダードかつ高いコストパフォーマンスといったコンセプトを継承し、Qua phone QXから画面解像度や内蔵メモリー(RAM)などを強化。サイズは約145×72×8.7mm、質量は約136g(ともに暫定値)。SIMカードはnanoSIMカード「au Nano IC Card 04」(4FF)を採用。受信最大150Mbpsおよび送信最大25Mbpsで利用可能。

また引き続いてディスプレイを覆うガラスにはキズが付きにくく高い強度の旭硝子製「Dragontrail X」と耐擦傷性の高いコーティングを施したアクリルスクリーンの2つを重ね合わせたガラス割れ防止構造の「ハイブリッドシールド」を採用し、防水(IPX5およびIPX8)・防塵(IP6X)・耐衝撃(MIL-STD-810G)に対応したタフネス仕様となっています。



画面操作は手が濡れていても操作できる「ウェットタッチ」や手袋をつけたままでも操作できる「グローブタッチ」に対応しており、雨の日の外出時やキッチンのような水回り、寒い日に手袋を着けているときなども操作できるようになっています。リアカメラは約1300万画素CMOSで、像面位相差オートフォーカス(PDAF)やHDRに対応。

主な仕様はQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」(1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア)や32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、2600mAhバッテリー、約500万画素CMOSフロントカメラ、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、GPS、3.5mmイヤホンマイク端子など。


au VoLTEや緊急速報メール、Wi-Fiテザリング(最大10台接続)、au世界サービスなどに対応。ワンセグや赤外線、ハイレゾ音源、おサイフケータイ(FeliCa)、NFCには非対応。au +1 collectionからはRollbahnフラップケースの他にも「ハイブリッドカバー(クリア・Silver Stripe)」や「ハードカバー(Hairline Black)」、「編み込みレザー調ブックタイプケース(ブラック)」、「パールチャーム付きブックタイプケース(ホワイト)」、「保護フィルム(フルスペック高光沢)」、「保護フィルム(フルスペック反射防止)」、「保護ガラス」が販売されます。



記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・au 2018春モデル7機種を取り扱い | 2018年 | KDDI株式会社
・「Qua phone QZ(キュア フォン キューゼット)」登場 | ニュースリリース | 京セラ株式会社
・Qua phone(キュア フォン) QZ|スマートフォン(Android スマホ)|au
・Qua phone QZ | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】無線LAN内蔵!フルキーボード搭載ビジネスケータイ「X01NK/Nokia E61」

「X01NK/Nokia E61」は、無線LAN内蔵でフルキーボードを搭載したノキア製の法人専用ビジネスケータイ。発売時期は3月下旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「X01NK/Nokia E61」は、ストレートタイプの本体に、無線LAN機能を内蔵…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…