ASUS JAPAN、フロントデュアルカメラを搭載したSIMフリースマホ「ZenFone 4 Selfie ZD553KL」を12月15日にMVNOから発売!IIJmioやNifMo、gooSimsellerなど



SIMフリースマホ「ASUS ZenFone 4 Selfie ZD553KL」が日本で発売!

ASUS JAPANは12日、最新の「ZenFone 4」シリーズのうちの120°の広角レンズカメラでワイドに撮影を楽しめるフロントデュアルレンズカメラを搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォン(スマホ)「ZenFone 4 Selfie(型番:ZD553KL)」を2017年12月15日(金)に一部の仮想移動体通信事業者(MVNO)から販売されると発表しています。

取り扱いがあるMVNOは現時点で「IIJmio」および「エキサイトモバイル」、「NTTコムストア by gooSimseller」、「ケーブルスマホ」、「DMMモバイル」、「NifMo」、「LINEモバイル」、「LIBMO」、「LEQUIOS mobile」の9社で今後順次拡大予定とのこと。

価格や販売開始時期は各MVNOで異なるものの、すでに取り扱いを案内しているNifMoでは12月21日(木)より申込受付を開始し、価格は新規契約で28,800円(分割1,200円×24回)、機種変更では26,244円(ともに税込)。


ZenFone 4 Selfie ZD553KLは「ZenFone 4」シリーズのうちのフロントデュアルレンズカメラを搭載した下位モデルで、最大の特長は前面に2つのカメラを搭載し、1人で自撮り(セルフィー)しやすい広角レンズの約2000万画素カメラと、友だちなどとみんなで撮影(グルーフィーもしくはウィーフィー)しやすい120°超広角レンズの約800万画素カメラを切り替えて撮影できるところです。

また上位モデルである「ZenFone 4 Selfie Pro ZD552KL」はすでに日本でSIMフリーとして販売されていますが、新たに価格がより抑えられたZenFone 4 Selfie ZD553KLも投入されることになりました。また下位モデルとはいえ、日本投入モデルはミッドレンジクラスとしては大容量な4GB LPDDR3内蔵メモリー(RAM)を搭載。

ディスプレイは約5.5インチHD(720×1280ドット)IPS液晶で、サイズは約155.6×75.9×7.85mm、質量は約144g、本体カラーはサンライトゴールド(型番:ZD553KL-GD64S4)およびネイビーブラック(型番:ZD553KL-BK64S4)、ローズピンク(型番:ZD553KL-PK64S4)の3色展開。


外観は美しい2.5Dの曲面ガラスディスプレイとメタリックな輝きを放つボディーでデザインされており、ディスプレイの下中央に指紋センサーを搭載。チップセットはQualcomm製1.4GHzオクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」で、GPUは「Adreno 505」。背面カメラは約1600万画素シングルカメラで、背面も前面もLEDフラッシュを搭載。

主な仕様は64GB内蔵ストレージ(eMMC)およびmicroSDHCカードスロット、Googleドライブ(100GB・1年間無料)、ASUS WebStorageサービス(5GB・永久無料)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、位置情報取得(GPS・GLONASS・BeiDou)、加速度センサー、電子コンパス、近接センサー、光センサー、3000mAhバッテリー、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。



連続待受時間は3Gで約270時間、4Gで約235時間、連続通話時間は3Gで約960分、連続動作時間はモバイル通信時で約13時間、Wi-Fi時で約12時間、充電時間は約3.5時間。OSはAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)を採用し、独自ユーザーインターフェース「ZenUI 4.0」をプリインストール。

ZenUI 4.0ではインターネットのコンテンツをさらに見やすく、より便利に閲覧、情報収集・共有を簡単に行える「ページマーカー」や対応のSNSアプリを複製して異なるアカウントで利用できるようにする機能「ツインアプリ」、緊急時に電源ボタンを3回押すと家族などの登録電話番号にSOSメッセージや現在地情報を送れる「ZenUIセーフガード」などの便利な機能をお使いいただけます。また日本語入力アプリ「ATOK for ASUS」なども引き続き搭載。


日本での3G・4GによるデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)には対応し、キャリアアグリゲーション(CA)には非対応。SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMで、nanoSIMカードスロットはmicroSDカードスロットと別となっています。対応周波数帯は以下の通り。

FDD-LTE (B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28)
TD-LTE (B38/B41)
W-CDMA (B1/B2/B5/B6/B8/B19)
GSM/EDGE (850/900/1800/1900MHz)




記事執筆:memn0ck


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