本日発売の最新スマホ「Galaxy Note8」などの新製品展示や新しいVRアトラクションも!リニューアルしたアトラクション型イベント「Galaxy Studio Tokyo」に行ってみた【レポート】



Galaxy Studio Tokyoが「Galaxy Note8」の登場に合わせてリニューアルオープン!

サムスン電子ジャパンが2017年9月8日(金)から12月26日(火)まで東京・原宿でサムスン電子(以下、Samsung)の「Galaxy」シリーズを体験できるアトラクション型イベント「Galaxy Studio Tokyo」を開催しています。

この度、日本ではNTTドコモとauから本日10月26日に発売されるワコムの技術を利用した特殊なスタイラスペン「Sペン」を内蔵していることが特長の最新プレミアムスマートフォン(スマホ)「Galaxy Note8」に合わせて新たにリニューアルオープンしました。

Galaxy Note8の本体色は各社ともに「Midnight Black」と「Maple Gold」の2色展開となり、Sペン以外にもデュアルレンズカメラによる光学2倍相当のズームやポートレートモードのような背景をぼかす効果、さらに6GB内蔵メモリー(RAM)といった高性能を活かした機能が盛り込まれています。

Galaxy Studio TokyoではそんなGalaxy Note8や日本でようやく投入となるDeX Stationなどの新製品が展示されて、実際にタッチ&トライできるほか、リニューアル前にも人気だったVR(仮想現実)技術を用いたアトラクションも内容が変更されて継続されています。

引き続き入場は無料となっており、新たにこの冬最注目のGalaxy Note 8の機能を中心にわかりやすく展示されているということで、さっそく筆者も訪れてきましたので展示内容を中心にご紹介したいと思います。


日本ではついに10月26日発売となるGalaxy Note8



Galaxy Note8の新機能をハイライト形式で体験できる



代名詞でもある内蔵可能はSペンは筆圧検知に対応

Galaxy Noteシリーズの特長として代々継承されてきた本体に内蔵することが可能なスタイラスペンSペン。日本では「Galaxy Note Edge」以来、3年ぶりのGalaxy Noteシリーズの投入ということもあって、もちろんSペンも大きな進化を遂げています。

また縦長となったディスプレイによって筆記が可能な領域が拡大したことに加えて、Sペン自体も4096段階の筆圧検知に対応。360Hzと細かいスキャンレートを採用したこともあり、軽いドローイングくらいであればGalaxy Note8とSペンの組み合わせで充分対応可能なレベルの書き心地です。


デュアルレンズカメラ搭載で、遠くの被写体も綺麗に撮影することが可能に

Galaxy Note8は、Galaxyシリーズとしては初めてデュアルレンズカメラを搭載。背面に2つの約1220万画素センサー(片方の広角側はデュアルピクセルセンサー)と、広角レンズ(F値1.7)および望遠レンズ(F値2.4)を組み合わせることにより、さまざまな撮影シチュエーションに対応します。

また双方のカメラモジュールを用いて同時に撮影することも可能なので、同じシーンを異なる画角で写真に残せるのもGalaxy Note8ならではの機能です。


画面を持っているかのように感じる「Infinity Display」

加えて、すでに日本市場で発売されている「Galaxy S8」や「Galaxy S8+」にも採用されてきた“ほぼ全画面デザイン”の曲面ディスプレイ「Infinity Display」はGalaxy Note8でも引き続き採用。

昨今話題の狭額縁設計に加えて、18.5対9と縦長のアスペクト比を採用します。これによって横幅が抑えられた結果横幅が抑えられ、持ちやすくなるのは嬉しいポイントです。


IP68等級の防水・防塵性能を備える

Galaxy Note8はもちろんのこと、Sペンも防水・防塵性能(IPX5およびIPX8、IP6X準拠)を備えており、日常生活で発生する程度の水濡れであれば気にすることなくSペンを使えるのも嬉しいところです。


まるでデスクトップPCのような操作性のDex Station

また11月1日より新たに「DeX Station」および「Galaxy Gear IconX」、「Galaxy Gear Fit2 Pro」の3つの製品を発売しますが、Galaxy Studio Tokyoではすでに実機展示が開始されていました。

DeX Stationは、Galaxy Note8やGalaxy S8、Galaxy S8+を接続することでまるでデスクトップパソコン(PC)のように操作することが可能なクレードルスタンドです。

テレビやPCなど用のディスプレイとはHDMIケーブルで接続し、諸外国ではすでにGalaxy S8・S8+の発売に合わせて販売されており、国内のGalaxyマニアから日本市場投入が待たれていました。

まさにユーザーの声に推されての発売となったということです。ECサイトを通じて販売され、1万円台半ばでの販売となる見込み。なお、記事公開時点におけるAmazon.co.jpでの販売価格は16,740円となっています。


フィットネスバンドのGear Fit2 Proも新たに登場

Galaxy Gear Fit2 Proは約1.5インチSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したフィットネスバンドで、5気圧防水に対応することによって水泳時でも着用することが可能なのが嬉しい製品です。

フィットネスバンドと名乗るだけあって、フィットネス関連の機能に特化していることが特長で、全国の家電量販店やECサイトを通じて販売されます。店頭予想価格は25,000円前後となる見込み。


4GBストレージを搭載した完全独立型無線イヤホンのGear IconX

Galaxy Gear IconXは左右に独立したタイプの完全コードレスイヤホンです。イヤホンではありますが、なんと4GBの内蔵ストレージを搭載しており、スマホなどとのペアリングをしなくても単体で音楽を再生可能な点が特長となっています。

なお、バッテリーの公称駆動時間はスタンドアロンモードでは最大6時間で、通話では最大4時間となります。価格は2万円台前半となる見込みで、記事公開時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は24,400円となっています。



docomo with対象のGalaxy Feelにも新色が登場

毎月の利用料金から1,500円が割り引かれることで長く使うほどオトクな料金プラン「docomo with」の対象となっている「Galaxy Feel SC-04J」にも新色「オーロラ グリーン」が新たにNTTドコモから登場します。カジュアルながらも落ち着いた色合いは人気を集めそうです。オーロラ グリーンは2017年11月上旬より全国のドコモショップや家電量販店などを通じて販売が開始されます。




人気の体験型アトラクションも一部が刷新された

Galaxy Studio Tokyoでも人気を集めてきたVR技術を活用したアトラクションの数々も今回のリニューアルに合わせて一部が刷新されています。製品を体験しつつも運動不足な人にはちょうどいい運動となるでしょう。特に心拍数などの測定には新製品Gear Fit2 Proを用いており、質感などを直接試せるチャンスなので是非体験しておきたいところです。

記事執筆:memn0ck


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