IFA 2017:Sony、最新5.2インチスマホ「Xperia XZ1」を展示!Motion EyeカメラやSnapdragon 835や4GB RAMなどのフラッグシップモデルを写真で紹介【レポート】



IFA 2017に展示されていたソニーの最新フラッグシップスマホ「Xperia XZ1」をチェック!

既報通り、Sonyがドイツ・ベルリンにて2017年9月1日(金)から9月6日(水)まで開催される世界最大級の家電見本市「IFA 2017」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、Sonyブランドのフラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ1」およびその小型モデル「Xperia XZ1 Compact」(ともにSony Mobile Communications製)などを発表した。

すでにXperia XZ1およびXperia XZ1 Compactは海外では販売が開始されており、日本でもこれまで通りに恐らくNTTドコモなどの携帯電話会社から冬モデルとして登場すると予想される。価格はイギリスではXperia XZ1が599ポンド(約89,000円)、Xperia XZ1 Compactが499ポンド(約74,000円)。

そこで今回は、IFA 2017でのSonyブースで前回のXperia XZ1 Compactに続いてXperia XZ1の実機を実際にの試した模様を写真を交えて紹介する。Xperia XZやXperia XZsとどう変わったのか、新機能「3Dクリエイター」はどういったものなんかを中心にお伝えする。



Xperia XZ1は従来の「Xperia Z」シリーズから続く、Sonyブランドの「Xperia」シリーズにおけるフラッグシップモデルの王道を行く5.2インチサイズの最新機種だ。昨冬の「Xperia XZ」や今夏の「Xperia XZs」の後継機種で、新たにチップセットがQualcomm製ハイエンドチップセット「Snapdragon 835(MSM8998)」になった。

一方でその他の仕様はあまり変わっておらず、約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶「トリルミナスディスプレイ for mobile」や4GB内蔵メモリー(RAM)、960fpsのスーパースローモーション撮影に対応した「Motion Eyeカメラ」、防水・防塵(IP65・IP68準拠)、USB Type-C端子などとなっている。

外観もこれまでのつぎ目のない「Unified Design」を継承し、Xperia XZやXperia XZsと同じく持ったときのフィット感をより強くするために側面に丸みを持たせて断面が上下左右対称のループのように見える「Loop Surface」デザインを採用。

ただし、これまでのXperia XZ・XZsでは背面下部にアンテナラインが存在していたが、Xperia XZ1ではなくなっており、一方で側面にアンテナラインを移したようだ。またXperia XZ1 Compactと同様にフレームを押し出し一体成型の「バスタブ構造」としたことで、強度を増している。

また背面や側面の素材はアルミ素材だが、Xperia XZやXperia XZsで使用していた神戸製鋼のアルミニウム純度・輝度が高い金属素材「アルカレイド」ではないとのこと。本体色はMoonlight BlueおよびBlack、Warm Silver、Venus Pinkの4色展開。サイズは約148×73×7.4mm、質量は約156g。とはいえ、ディスプレイについては新たにHDRに対応している。

機種Xperia XZ1Xperia XZsXperia XZXperia Z5
画面5.2型FHD5.2型FHD5.2型FHD5.2型FHD
大きさ148×73×7.4mm146×72×8.1mm146×72×8.1mm146×72×7.3mm
重さ156g161g161g154g
SoCS835S820S820S810
RAM4GB4GB3GB3GB
背面カメラ1900万画素
(1画素1.22μm)
2300万画素
(1画素1.12μm)
960fps撮影
3Dクリエイター
前面カメラ1300万画素1300万画素1300万画素510万画素
電池容量2700mAh2900mAh2900mAh2900mAh
スマート
STAMINA
指紋認証
USBType-CType-CType-Cmicro-B

ディスプレイを覆うのは端が湾曲した2.5Dガラス「Corning Gorilla Glass 5」、本体右側面に音量上下キーおよび指紋センサーを兼ねた電源/スリープキー、カメラ/シャッターキー、本体左側面にmicroSDカードおよびnanoSIMカードのスロット、本体上側面に3.5mmイヤホンマイク端子、本体下側面にUSB Type-C端子が配置。

電池は2700mAhバッテリーで、Smart Stamina 3.0やQnovo Adaptive ChargingやBattery Care、スタミナモード、急速充電「Quick Charge 3.0」、USB給電に対応。

音響面はS-Forceフロントサラウンドに対応したステレオスピーカーや3.5mmイヤホンマイク端子、ステレオ録音、デジタルノイズキャンセリング、Clear Audio+、ハイレゾ音源、LDAC・aptX・aptX HD対応などで、特にステレオスピーカーはXperia史上最大音量に対応し、従来比機種比で約50%アップしているとのことだ。



Xperia XZ1の左側面にはカバーのあるmicroSDカード・nanoSIMカードスロットが配置



Xperia XZ1の右側面には各種キーが配置




Xperia XZ1の本体上側面と下側面

OSは最新のAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)を採用。その他の仕様は64GB内蔵ストレージ(UFS)やmicroSDXCカードスロット(最大256GBまで)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、Google Cast、DLNA、Miracast、PS4リモートプレイなど。


Sonyでは初のAndroid 8.0 Oreo搭載製品と説明

カメラは背面に「Xperia XZ Premium」やXperia XZsと同じSonyが開発したメモリー積層型CMOSのMotion Eyeカメラを背面に搭載し、センサーは1/2.3型(1画素1.22μm)の有効画素数約1900万画素メモリー積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」となった。

これにより、最大960fpsスーパースローモーション機能に対応し、新規開発された「Predictive Capture(先読み撮影)」機能では被写体の動きを検出すると、自動的に最大4フレーム分の画像をバッファリングし、シャッターが押される直前の画像も記録することで、決定的な瞬間を捉る「Motion Eye」カメラシステムに対応している。

なお、Xperia XZsではチップセットの問題からか起動から撮影までの時間が0.6秒と、Xperia XZ Premiumの0.5秒より遅くなっていましたが、Xperia XZ1ではXperia XZ Premiumと同じ0.5秒となっています。マニュアルモードも強化され、新たにISO調整機能が追加されたほか、4Kムービー撮影がXperia XZsなどでは別アプリとなっていたが、カメラアプリのビデオ撮影に統合された。

フロントカメラもXperia XZ Premiumと同様にF2.0の明るく広角22mmレンズを採用した1/3.06型約1300万画素積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobie」を搭載。ディスプレイを点灯させてフラッシュの代わりにする「ディスプレイフラッシュ』機能を新搭載。


新機能の3Dクリエーターは、カメラで被写体を撮影するだけで立体的な3Dオブジェクトとして生成できる。作った3DデータはOBJ形式で保存されるため、パソコン(PC)などで3Dモデリング・レンダリングなどのアプリにも取り込んで使えるという。

またOBJ形式なので3Dプリンターで出力するといったことも可能だ。もちろん、Xperia XZ1でもいろいろと活用でき、CGと合成してアバターとして表示したり、メッセンジャーアプリなどでスタンプとして使ったり、ライブ壁紙に設定できたりといったことができるとのこと。




携帯電話ネットワークはLTE UE Category 16に対応し、下り最大1Gbpsおよび上り最大150Mbpsで利用可能。なお、対応周波数帯や最大通信速度は販売する国・地域・事業者によって異なる。SIMカードはシングルSIMおよびデュアルSIMのモデルが用意され、SIMカードスロットはすべてnanoSIMカード(4FF)サイズとなる。なお、デュアルSIMモデルは片方がmicroSDカードと共用。


動画リンク:https://youtu.be/xjZEWLX317w


動画リンク:https://youtu.be/fqyTTKaNal0

記事執筆:S-MAX編集部
記事執筆:佐野 正弘


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