国内最速で最新フラッグシップスマホ「HTC U 11」のタッチ&トライも実施!ファンの熱い一夜となった「HTC サポーターズクラブ キックオフミーティング」を写真で紹介【レポート】



HTC NIPPONが最新フラッグシップスマホ「HTC U11」の国内最速お披露目会をファン向けに開催!

HTC NIPPONは18日、都内にてブロガーなどから“HTCファン”が募集されて行われたイベント「HTC サポーターズクラブ キックオフミーティング」を開催しました。

HTC サポーターズクラブは今年4月末より新たに開始されたプログラムで、その発足を祝したイベントとして行われ、合わせて5月16日に台湾で行われたプレス向けイベントで発表されたHTCの最新フラグシップスマートフォン(スマホ)「HTC U11」の国内最速お披露目会となりました。

そのため、HTC U11が実際にタッチ&トライできるということもあり、集まった21名のHTCサポーターのテンションはかなり高く、最終的にはイベント終了時刻を大幅に押すほどの盛り上がりをみせました。今回はイベントの様子やHTC U11を触ってみた印象などを写真を交えて紹介したいと思います。


イベントは今年に入って新しくHTC NIPPON 代表取締役に就任した児島全克氏の挨拶からスタートしました。児島氏は自身のHTC NIPPON発足時からジョインしている経験を含めて「原点にかえってファンのみなさまと一緒に、ファンのみなさまのためのHTCをもう一度作り上げていきたい」と、会場に集まったファン、そして、世界中のファンに向けたHTCの新シリーズである“U(「you」の意味を指す)シリーズ”、そしてそのフラグシップモデルであるHTC U11への熱意について話しました。


続いてHTC U11の製品説明などを含めたプレゼンテーションに移り、こちらはHTC NIPPON Marketing シニアマネージャーの西村啓太氏が担当。HTCについて改めてその歴史や豆知識、そして今回のイベントの目玉であるHTC U11の特徴やデザインについて解説を行いました。



プレゼンテーションの中には、HTCのコアなファンが集まっていることもあり、これまでに発売したHTCのスマホについて振り返るシーンも。ここでは参加者から「懐かしい」といった声があがるだけでなく、懐かしい機種を持ち込んでいる参加者もいたことで驚きの声があがるような一幕も。




続くHTC U11の大きな特徴では以下の3つが挙げられていました。
 1)EDGE SENSE & CAMERA
 2)U SONIC
 3)SENSE COMPANION

これらの3つを大きな特徴とし、握って操作やノイズキャンセリング対応のヘッドホン、日本でのサービス提供はまだですが、Google AssistantやAmazon AlexaといったAI機能のサポートで今までにない使い勝手を実現するといったアピール。

これらの魅力、機能についてはタッチ&トライの際に是非チェックして欲しいとの紹介もあり、プレゼンテーションの後に実施されたタッチ&トライでは、参加者の多くがこれらの機能を試していました。



同社が「Liquid Surface」と呼んでいるHTC U11のデザインについても説明。こちらもフラグシップモデルにふさわしいだけの「自信作」とのことで、ラウンドガラスを採用し、角度によってカラーが変わる背面パネルなど、今までの同社製スマートフォンにないデザイン、素材を採用したことでイメージを一新したことについて紹介がありました。


また、すでにHTC U11は日本国内向けに投入されることが発表されていますが、「防水」や「おサフケータイ(FeliCa)」をサポートすることについて「昨年は苦い思い出で」と、au向けに供給されていた「HTC 10 HTV32」がサポートしなかったことについて語る場面もありました。


今回のイベントでタッチ&トライできたのは台湾で発表された5色(国内向けにはソーラーレッドを除く4色が販売予定)用意されたカラーバリエーションのうちの1色「アメイジングシルバー(Amazing Silver)」のみ。

発表からイベント開催までの間隔が短く、発表会で展示を行った中から数台国内にそのまま持ち込んだといった裏話も。実際に国内で発売される際はデザイン、ロゴについて変更がある可能性もありますので「参考程度」にとの話でしたので、まずはざっくりとHTC U11の外観をチェック頂ければと。


プレゼンテーションでも自信作と言っていたHTC U11の背面。滑らかにラウンドしているため、5.5インチのディスプレイを搭載した大型な本体ながら手になじむため持ちやすさは良好です。

また、見る角度でまったく違う色に変わるのもデザインとして飽きさせず、高級感が高く所有欲を満たしてくれる質感は是非一度、実機を見て確認して欲しいポイントです。


HTC U11の特徴である「EDGE SENSE」を試す参加者が多く、筆者も最初こそ「握る強さ」や「握る時間の長さ」がわからずに思い通りの操作ができなかったのですが、何度か試してコツを掴んだあとはかなり便利でした。

本体サイズはそれなりに大きく、指の届きづらい場面でも「握って思い通りの操作ができる」ようになればかなり便利だと感じました。また、カメラ撮影時など片手で利用するには不安定になる場面でも「握っている」ことで安定して大画面の本体をホールドできるため安定感が段違い。

この当たりも“あなた”に合わせてという意味が込められた「U(=you)」シリーズとして、ユーザーひとりひとりに寄り添ったHTCの新しい魅力がかなり凝縮されているようにも感じます。

台湾での発表会以降、そして今回のイベント中にも「いつ正式に国内での発売が決まるのか」といった声は大きく、今か今かと待ちわびているHTCのファンも多いことでしょう。

2時間程度のイベントの間だけでも期待する声はとにかく大きく、タッチ&トライの短い時間だけでも「Brilliant for U」のコンセプトと、本体の完成度の高さはかなり魅力的。今夏モデルの中でも注目の1台であることは間違いありません。

記事執筆:黒ぽん(迎 悟)


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