発売50周年を迎えた「ナイスタック」がもっと便利に! 簡単すぎるDIYテクで生活をもっと楽しく
両面粘着テープといえば「ナイスタック」。切り抜きや新聞記事などをスクラップブックに貼り付けるときなどに便利なテープですが、最近ではしっかり貼れてきれいにはがせるタイプや、素材別に使えるテープで手芸を楽しむというシーンも増えています。
そんなナイスタックが、発売50年を迎えてブランドロゴやデザインを一新。製品機能が一目でわかるデザインに生まれ変わりました。
■粘着強度や素材が一目でわかるデザインに
注目したいのはパッケージの左下の数字。「01.弱」「02.普通」「03.強力」「04.超強力」と4種類の数字表記になっているので粘着力の強弱が一目でわかります。
また、紙だけでなく、木材、布、プラスチックなど様々な素材に対応した製品が展開されているナイスタック。貼り合わせる素材対象が一目でわかるように対象素材のイラストも追加されているので、裏の説明をじっくり読む事なく必要な製品を選ぶことができます。
ちなみにこちらが今までのデザイン。見比べてみると、粘着力が数字で示されている今のほうがやっぱりわかりやすいですね。
そこで、手や服を汚すことなく素早く簡単に使えるナイスタックを実際に使ってみました!
■お気に入りのヘアアクセサリーを製作!
いつか使うかも…と思って残していたリボンはいくつあっても嬉しいヘアアクセサリーに。
布と布をしっかりとくっつけてくれるので、あっという間に完成です。バレッタ用の金具にももちろんナイスタックで取り付けました。
■ミシンなしで手ぬぐいが巾着に変身!
次は使っていない手ぬぐいを変身させます。紐通し口を先に作るためそこだけ折り返して貼り付けたあとは、両サイドをぺたり。
裏返すとあっという間に出来上がりです。重たいものを入れるのではなく、旅行バッグの整理や、バラバラと余ってしまったお菓子をまとめるための巾着として使うことにしました。柄は可愛いけれど、普段使っていなかった…という手ぬぐいやハンカチを使うのがオススメです。
■長すぎるカーテンも自分でタックを入れて最適なサイズに
窓によってカーテンの長さは違うけれど「あと少し短かったら使えたのに!」という時もナイスタックがあれば大丈夫です。
実際にタックを入れる場所をテープを貼りながら確認できるので、完成をイメージしながら作業することができました。きれいなドレープを作りたいときは自分で作業するのは難しいのですが、これなら簡単ですね。
■カーペットを固定して小さなストレスを解消!
子どもやペットがいるとカーペットがめくられたり、走り回っている間にズレたり…ふとした時に気になってしまいますよね。カーペット用のナイスタックは、床に面した部分は粘着力が弱いのではがす時にも床に跡がつくことはありません。それでいて、しっかりとカーペットを固定してくれるので便利。
■きれいにはがせるから、ポスターやメモを躊躇なく壁に!
写真やポスターを壁に貼りたいと思っても、画鋲で穴が開くのは嫌。そんな悩みはこれで解決です。忘れてはいけないメモやお知らせを壁に貼るのもいいですね。
このほかにも「皮革・ゴム・プラスチック用」「木材工作用」「耐水タイプ」などシーンや目的によって使い分けができるので気軽にDIYが楽しめそうです!
西岡舞子(Maiko Nishioka)