モトローラがDSDS対応のSIMフリースマホ「Moto G4 Plus」を値下げ!3GB RAM・32GB eMMCモデルが3.5万円以下に――近日中にAndroid 7.0 NougatへのOSバージョンアップも



SIMフリースマホ「Moto G4 Plus」が値下げ!

モトローラ・モビリティ・ジャパンおよびシネックスインフォテックは12日、4G LTEと3Gの同時待受機能「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」に対応したSIMフリーのスマートフォン(スマホ)「Moto G4 Plus(型番:XT1642)」(Motorola Mobilities製)について価格を値下げすると発表しています。

Moto G4 Plusの3GB内蔵メモリー(RAM)および32GB内蔵ストレージ(eMMC)のモデルについて従来の税別35,800円から4,000円下げた税別31,800円(税込34,344円)にするということです。すでに取り扱っているAmazon.co.jpなどでは税込33,799円と値下げされた値段以下になっています。

なお、フラッグシップモデル「Moto Z」と同様にMoto G4 Plusについても購入時にはOSバージョンがAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)となっていますが、近日中に最新の「Android 7.0(開発コード名:Nougat)」へのアップデートを予定しているということです。

Moto G4 PlusはMotorolaブランドのミドルレンジ向け「Moto G」シリーズにおける第4世代で最上位になるモデルで、約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載したミドルハイレンジクラスのスマホです。

主な仕様は64bit対応Qualcomm製1.5GHzオクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952」およびmicroSDXCカードスロット(最大128GBまで)、約1600万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0+EDR、A-GPS、3000mAhバッテリーなど。

また、ディスプレイの下中央に指紋センサーを搭載。ただし、この指紋センサー部分はホームキーではないため押すことはできず、ホームボタンや戻るボタンなどのナビゲーションボタンは画面内に表示されています。

昨夏に日本では初の4G LTEと3GのDSDSに対応した製品ということで発売時にはなかなか入手できない状態となっていました。他にも4G LTEと3GのDSDS対応製品はその後いろいろ発売されていますが、2つのSIMカードスロットとmicroSDカードスロットが別になっているのは今でも大きなメリットだと思われます。本体色はブラックとホワイトの2色展開。




記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
Moto G4 Plus 関連記事一覧 - S-MAX
2台持ちを1台にできるデュアルSIMデュアルスタンバイ機能や 高速充電、指紋認証対応で好評発売中のSIMフリースマートフォン 「Moto G4 Plus」、価格改定!!
Moto G (4th Gen.) Plus | Motorola

共有する

関連記事

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】際立つ薄さ約11.9mm!3Gハイスピード対応スリムケータイ「707SCII」

「707SCII」は、薄さ約11.9mmを実現したスリムケータイ。発売時期は今春を予定し、価格はオープンプライス。「707SCII」は、薄さ11.9mmのスリムボディーを採用したので、バッグやポケットに入れてもかさばらずに、スマートに持ち運べる…

【世界のモバイル】SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情

最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようとい…