思い出のデータはスマホもPCも全部まとめて保存!いつでもどこでも視聴できる4G LTE対応フォトストレージ「Qua station」を写真で紹介【レポート】
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、今春以降に発売・開始する新商品や新サービスを披露する「au発表会 2017 Spring」を都内にて開催し、1TB(テラバイト)の写真や動画をひとまとめに保存して無線LAN(Wi-Fi)や4G LTE接続で手元のスマートフォン(スマホ)やタブレットなどでいつでもどこでも閲覧することができる「Qua station」を発表しました。2月下旬の発売予定で本体価格は未定となっています。
Qua stationは本体価格以外に月額300円の利用料金がかかりますが、「Qua station おトク割」として契約の翌月利用分より月々300円の割引が最大36ヶ月間適用され、約3年間は実質0円で利用できます。購入にはQua stationと同一の名義で「データ定額1〜30」「データ定額1〜30(V)」「LTEフラット(V)」「シニアプラン(V)」「ジュニアスマートフォンプラン(V)」のいずれかに加入している4G LTEスマートフォンを利用していることが条件となります。
本機はいわゆるWAN(Wide Area Network)機能を搭載した「NAS(Network Attached Storage)」と呼ばれるネットワーク接続された外部ストレージに区分されるもので、自宅に保管したデータにWi-Fiや4G LTEなどの無線ネットワークを介して接続し、さまざまな端末から情報を閲覧するための設備です。
NASを利用した経験のある方であればその設定の面倒さやメンテナンスの手間などが頭をよぎるところですが、Qua stationではそういった面倒を極力廃し、ワンボタンでデータ保存を行ったりアクセスする端末や回線状況に応じて自動的に動画の画質を選択して送信するなどの工夫がなされています。
今回は展示会場に併設されたタッチ&トライコーナーにて実機に触れる機会がありましたので写真とともにご紹介します。
■1TBの大容量でスマホの画像データなどを全部保存!