KDDI、au向け新ジュニアスマートフォン「miraie f KYV39」を発表!Google Play対応でアプリ追加可能で、フィルタリングも――防犯ブザーやセコムなどで安心・安全に
au向け新スマホ「miraie f KYV39」が1月下旬に発売! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、今春以降に発売・開始する新商品や新サービスを披露する「au発表会 2017 Spring」を都内にて開催し、約4.7インチHD(720×1280ドット)TFT液晶や1.4GHzクアッドコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したAndroid 6.0(開発コード名;Marshmallow)採用スマートフォン(スマホ)「miraie f(型番:KYV39)」(京セラ製)を発表しています。
ひとりで外出する機会が増えた子どもに安心して持たせられるジュニア向けスマホとして2015年1月に発売された「miraie(型番:KYL23)」の後継機種でペットネームは「ミライエ フォルテ」と読むとのこと。新たにau VoLTEに対応したほか、miraieでは非対応だったGoogle Playにも対応し、各種のGoogleアプリ対応やアプリ配信マーケット「Google Playストア」からのアプリ追加にも対応。
さらに保護者が気になる「ネットの危険」や「使いすぎ」などといった「スマホを持たせたいけれど、躊躇してしまう」というニーズに応え、子ども側の「スマホは持ちたいけれど、子供っぽいデザインはイヤ」といった気持ちにも応じ、子どもが成長しても使い続けられるデザインを採用しています。
発売時期は2017年1月下旬を予定し、事前予約受付は後日実施される見込み。なお、価格(税込)は公式Webストア「au Online Shop」では本体価格21,600円(分割900円/月×24回)、毎月割420円×24回(総額15,120円)で実質負担額6,480円(分割270円/月×24回)などを予定しているということです。
miraie fでは、以前から提供しているジュニアスマートフォンのmiraie向けに提供してきた料金プラン「ジュニアスマートフォンプラン」へ加入でき、月額基本料3,620円で「家族割」登録の家族への通話および1時〜21時のau携帯電話宛の国内通話が無料となります。
さらにジュニアスマートフォンプランでは、データ容量を従来は0.5GBで提供してきましたが、miraie fの発売に合わせて2GBに改定し、メールなどのデータ通信も今まで以上に安心して利用できるということです。
その他、au公式アクセサリーブランド「au +1 collection」から子どもがカバーを汚してしまっても水や温水で洗うことができる純正ケース「miraie f Washable Case」などを用意し、その他のすべてのアイテムがmiraie fが搭載している防犯ブザーボタンに対応しています。
miraie fは子ども向けスマホの最新モデルで、新たにau VoLTEに対応しました。外観は明るくて深みのあるメタリック塗装の3色展開。子ども向けとしては成長しても嫌にならない高級感のあるデザインを採用しているとのこと。
本体背面には滑らかなラウンドフォルムを採用。小さな子どもの手にもしっかりフィットして安心。サイズは約135×67×9.9mm(最厚部10.6mm)、質量は約136g、本体色はスカイブルーおよびスノーラベンダー、リーフグリーン。ディスプレイを覆うのは強化ガラス「Dragontrail X」(AGC:旭硝子製)を採用。
主な仕様は64bit対応Qualcomm製1.4GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 425(MSM8917)」や16GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GBまで)、約1300万画素リアカメラ、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、防水(IPX5・IPX8準拠)、防塵(IP5X準拠)、耐衝撃(MIL-STD-810G Method516.7:Shock-Procedure IV)、緊急速報メール、Wi-Fiテザリング(最大10台まで)、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSB端子など。
バッテリー容量は2600mAhで、連続通話時間(VoLTE)は約1260分、連続待受時間(LTE・WiMAX 2+)は約740時間、電池持ち時間は約94時間、充電時間は約140分(別売の共通「ACアダプタ05」使用時)。SIMカードサイズはnanoSIMカード(4FF)の「au Nano IC Card 04」で、試供品として同梱される専用器具「IC Cardカバー・トレイ抜挿ツール」でスロットを開けるようになっています。なお、キャリアアグリゲーション(CA)やワンセグ、フルセグ、赤外線、NFC、おサイフケータイ(FeliCa)、au世界サービスには非対応。
また、子どもの年齢に合わせて閲覧できるWebサイトや利用できるアプリを自動で制限するフィルタリング機能を搭載しています。サイトやアプリごとに制限の設定変更できるため、子どもの成長に合わせた利用が可能です。
さらに「アプリ利用チェッカー」でスマホの使い方を子ども自身でも、また保護者が利用中のスマホからでも確認可能なほか、子どもに使わせたくない時間帯や曜日毎で使える時間を制限できる「利用時間制限」も搭載しています。これにより、スマホの使いすぎを親子で確認しながら利用できます。
本体側面の専用ボタンから操作すると、防犯ブザーが鳴動するとともに位置情報を取得し、リアカメラとフロントカメラで撮影した周囲の状況写真を事前に登録した保護者にメールで自動送信する機能にも対応しています。
その他、セコムと連携した「ココセコム」サービスに対応し、防犯ブザーを鳴らすと、セコムとの契約があれば、ココセコムオペレーションセンターに通報するサービスを提供。利用者からの要請があれば緊急対処員が子どものもとへ急行することも可能です。
記事執筆:memn0ck
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